前回の続きです。
青島食堂曙店で長岡生姜醤油ラーメンをいただいた後は、はす向いの有名和菓子店・江口だんごでデザートを購入。なかなか欲張りな長岡満喫コースです。
江口だんごといえば、やはりこれ。
「五色だんご」です。
何がいいって、まず折箱。さすがに本物の経木ではないけど、プラスチックのパックより全然雰囲気ありますよね。
蓋を開けますと‥‥
団子の宝石箱や~♪
左から、こしあん、ずんだ、黒ごま、みたらし、海苔。串団子五本で五色だんご。
戦隊ヒーローみたいですよね。コシアンジャー、ズンダンジャー、ゴマンジャー、ミタラシンジャー、ノリンジャー。5人そろってダンゴイジャー!
黒が二人いますけど、バンキッドという前例もございますのでそこはOK。長岡市のローカルヒーロー、甘党戦隊ダンゴイジャー。この秋、地上波放送決定! カミングスーン!(嘘)
サイズ大きめで存在感。まぶしいくらい美しい。
どの味にもそれぞれこだわりを感じますが、そもそも団子そのものがやわらかくて美味。基本性能が違う感じ。
この際「どれが一番美味いか?」てのはよしましょう。みんな違ってみんないい、串団子も多様性の時代です!
時代といえば、江口だんごは明治時代から続く老舗なのです。創業は明治35年(1902年)だそうですよ。
明治9年に完成した最初の長生橋は信濃川の中州をまたぐ東西2本の橋。初代駒吉がその中州に茶屋を出し、行き交う人々にだんごや煮しめなどを賄って旅のお茶処、行商の方たちのお休み処として賑わっていました。ところが明治40年の大洪水で中州の茶屋が跡形もなく流されてしまい、東岸の山田町に移りました。
とあります。
現在の長生橋は中州を通っていませんが、昔は違ってたんですね。食に歴史ありです。そう思って見ると、五色だんごも信濃川の流れみたいに見えてきます(‥‥そうかなぁ~?)
江口だんごでは、新潟名物の笹団子や醤油赤飯(醤油おこわ)などもやってます。長岡駅の駅ビルCoCoLoにもお店がありますので、県外からお越しの方はお土産にいかがでしょうか。長岡には行く機会がないけど食べてみたいという方はWeb通販をどうぞ。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:長岡市曙3丁目3-17