ちょっと気になったものをまとめてご紹介する小ネタの時間です。リアルタイムでないのでネタも古くなっておりますが、しばしの間お付き合いくださいませ。
「写真はイメージです」なスナック菓子
ある日手にした、この袋。
フリトレーの「CoCo壱番屋監修 トルティーヤチップス チーズカレー味」。
どうですかこのパッケージ写真、ココイチのチーズカレー。これぞ「写真はイメージです」の極みです、極まってます!
あたしゃ完全にレトルトカレーのつもりで手に取りましたよ(笑)。軽いからすぐ「あ! 違う!」ってなりましたけど(爆)。
でも、もしそれなりの重さだったらどうでしょう? 勘違いしたまま鍋にドボンして、あたためちっゃても不思議じゃない!(君だけや!)
ちなみにですが、Wikipediaでフリトレーについて調べてみたら、なかなかおもしろかったのです。
フリトレーのスペルは “Frito-Lay” でして、ハイフン付き。これはフリト社とH.W.レー社が合併してできたからで、二つの社名をつなげて「フリトレー」なんですね。
アメリカの会社ですが、現在はペプシコの1部門になってます。というか、フリトレー社とペプシコーラ社が合併してできたのがペプシコ社なのだそうです。
日本のフリトレーは不二家との合弁会社だった時期もありましたが、現在はカルビーの100%子会社になってるそうです。ジャパンフリトレーがコラボ商品というか「監修もの」をたくさん出してるのは、いろいろ紆余曲折あったせい? 考えすぎ? (^_^;)
名前が複雑な即席スープ
ダイソーで見つけた、こちら。
李錦記の「鶏丸ごとがらスープ化学調味料無添加」。
まず目に飛び込んできたのが「化学調味料」って文字。でも、その下には「無添加」って書いてある‥‥あ! 化学調味料じゃないのね! 逆ね、無化調ね!
それはヨシとしましょう、ワタクシの読解力が至らぬせいですから。しかし、その下の「鶏丸ごと」「がらスープ」は大問題ですぞ。
なるほど「鶏」が「丸ごと」なんだなあ、とか思ってると「がら」と「スープ」が続く。‥‥ってことは「鶏丸ごと」じゃないじゃん、「ガラ丸ごと」じゃん! しかもスープっても「粉」じゃん!
これって「鶏丸ごとがらスープ」じゃなくて「鶏ガラ丸ごとスープの素」じゃね? そう突っ込んじゃうのって私だけ?(君だけや!)
ちなみに、Wikipediaによると李錦記は中国の会社だそう。
久しぶり、研究所助手のメイあるよ! 実は、オイスターソースって李錦記の創業者が発明したソースなのある。中国誇らしい!
(何もなかったように)当初はライオンが日本での販売元だったのだそうです。その後ユウキ食品に移行して、現在はエスビーが販売してるそうです。へぇ~。
ガンブツなカンブツ
ある日、これがキッチンに置いてありました。
これってもしや「燕の巣」とか? 高級食材じゃあーりませんか!
やったね晩ごはんは燕の巣のスープ‥‥とか思ってたら、ただの梱包材。紙を細かく切ったクッションでしたよ (^_^;)
もうすこしでお湯で戻しちゃうとこでした。でも、それも無理ないですよね。このビジュアルだと(君だけや!)
やあワシじゃ、所長じゃ! 「燕の巣」と呼ばれる食材は、実はツバメじゃなくてアマツバメの巣なのじゃ。Wikipediaを見れば分かるが、色からして全然ちがうのじゃよ。
(無視して)乾物じゃなくて、贋物(がんぶつ)だったというお話でした。おあとがよろしいようで。