小ネタ集・大盛り研究所Lite、2020年夏号。

ちょっと気になったものをまとめてご紹介する小ネタの時間です。リアルタイムでないのでネタも古くなっておりますが、しばしの間お付き合いくださいませ。

「写真はイメージです」なスナック菓子

ある日手にした、この袋。

CoCo壱番屋監修 トルティーヤチップス チーズカレー味

撮影日・2018年11月

フリトレーの「CoCo壱番屋監修 トルティーヤチップス チーズカレー味」。

どうですかこのパッケージ写真、ココイチのチーズカレー。これぞ「写真はイメージです」の極みです、極まってます!

あたしゃ完全にレトルトカレーのつもりで手に取りましたよ(笑)。軽いからすぐ「あ! 違う!」ってなりましたけど(爆)。

でも、もしそれなりの重さだったらどうでしょう? 勘違いしたまま鍋にドボンして、あたためちっゃても不思議じゃない!(君だけや!)

ちなみにですが、Wikipediaでフリトレーについて調べてみたら、なかなかおもしろかったのです。

フリトレーのスペルは “Frito-Lay” でして、ハイフン付き。これはフリト社とH.W.レー社が合併してできたからで、二つの社名をつなげて「フリトレー」なんですね。

アメリカの会社ですが、現在はペプシコの1部門になってます。というか、フリトレー社とペプシコーラ社が合併してできたのがペプシコ社なのだそうです。

日本のフリトレーは不二家との合弁会社だった時期もありましたが、現在はカルビーの100%子会社になってるそうです。ジャパンフリトレーがコラボ商品というか「監修もの」をたくさん出してるのは、いろいろ紆余曲折あったせい? 考えすぎ? (^_^;)

名前が複雑な即席スープ

ダイソーで見つけた、こちら。

李錦記の化学調味料無添加鶏丸ごとがらスープ(23グラム)

撮影日・2018年11月

李錦記の「鶏丸ごとがらスープ化学調味料無添加」。

まず目に飛び込んできたのが「化学調味料」って文字。でも、その下には「無添加」って書いてある‥‥あ! 化学調味料じゃないのね! 逆ね、無化調ね!

それはヨシとしましょう、ワタクシの読解力が至らぬせいですから。しかし、その下の「鶏丸ごと」「がらスープ」は大問題ですぞ。

なるほど「鶏」が「丸ごと」なんだなあ、とか思ってると「がら」と「スープ」が続く。‥‥ってことは「鶏丸ごと」じゃないじゃん、「ガラ丸ごと」じゃん! しかもスープっても「粉」じゃん!

これって「鶏丸ごとがらスープ」じゃなくて「鶏ガラ丸ごとスープの素」じゃね? そう突っ込んじゃうのって私だけ?(君だけや!)

ちなみに、Wikipediaによると李錦記は中国の会社だそう。

メイ:久しぶり、研究所助手のメイあるよ! 実は、オイスターソースって李錦記の創業者が発明したソースなのある。中国誇らしい!

(何もなかったように)当初はライオンが日本での販売元だったのだそうです。その後ユウキ食品に移行して、現在はエスビーが販売してるそうです。へぇ~。

ガンブツなカンブツ

ある日、これがキッチンに置いてありました。

キッチンに置いてあったやつ

撮影日・2018年7月

これってもしや「燕の巣」とか? 高級食材じゃあーりませんか!

やったね晩ごはんは燕の巣のスープ‥‥とか思ってたら、ただの梱包材。紙を細かく切ったクッションでしたよ (^_^;)

もうすこしでお湯で戻しちゃうとこでした。でも、それも無理ないですよね。このビジュアルだと(君だけや!)

所長:やあワシじゃ、所長じゃ! 「燕の巣」と呼ばれる食材は、実はツバメじゃなくてアマツバメの巣なのじゃ。Wikipediaを見れば分かるが、色からして全然ちがうのじゃよ。

(無視して)乾物じゃなくて、贋物(がんぶつ)だったというお話でした。おあとがよろしいようで。

投稿者:ユキヒロック

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