北吉田駅の踏切んとこの「田之助 -DENNOSUKE- 」。2019年1月のお話です。
歌舞伎の澤村田之助は「たのすけ」ですが、こちらは「でんのすけ」です。看板にも「DENNOSUKE」とあります。見づらい写真ですいません。
居酒屋がメインなお店です(と思います)が、ランチタイムも営業してて、青竹打ちのラーメン・つけ麺をいただけます。青竹打ちは佐野ラーメンで有名ですけど、新潟では珍しいですよね。
店内はカウンターと小上がりとテーブル席があって、やっぱちょっと一杯やりたくなるような雰囲気です。カウンター席でこちらをいただきました。
「青竹打ち中華そば」の「あっさり」です。
レンゲでなく木のお玉で、和風なビジュアル。どんぶりもそばやうどんっぽい。
でも、具はラーメン。てか、中華そば。
チャーシュー、メンマ、ナルト、青菜、海苔、ネギ。チャーシューは低温調理でしょうか。ナルトの「のの字」がデザイン的にアクセント。
スープは和風で、すっきりした醤油味です。「こってり」もあって、そちらは背脂入りみたいでした。
太縮れの麺が美味しかったです。喜多方ラーメンの麺をもう少し太くしたような感じで、コシがあります。さすが青竹打ち、竿竹売りとは一味も二味も違う! (^_^;)
そういえば、軽トラで移動販売してる竿竹って「2本で千円、20年前のお値段です」とか言ってますけど、法外な値段をふっかけられることもあるみたいですよ(さおだけ屋はなぜ「逮捕」されたのか? | ライフハッカー[日本版])。
中には恐喝まがいなことをする業者もいるらしいです。寅さんの啖呵売的に雰囲気や風情を楽しむようにして、呼び止めないのがいいのかもですね。
というわけで、田之助の青竹打ち麺は「ラーメンは麺自体が好き!」という方にぜひ試してみていただきたいです。ダイレクトに麺を堪能したいなら「つけそば」もアリと思います。
あと、帰り際にこんなのをいただきました。
田之助に併設されてる姉妹店・カラリンコのメニューチラシです。
カラリンコは、から揚げや焼き鳥などのお持ち帰り専門店ですリンコ(安易なキャラ付け)。田之助の居酒屋メニューをテイクアウトできるようにした感じ?
から揚げのとこにある「レモンあえ」は、吉田のソウルフード・とりにくのレモンあえのことだと思われます。がんばって推進されてますリンコね。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市吉田本所582-1(田之助)
公式サイト:田之助