燕市の食堂系燕背脂ラーメンなら、JR西燕駅近くの『花岡食堂』でいかがでしょうか?
先回は「次回は心に決めてます!」と宣言していました『月見中華』。宣言どおりにいただきました。「月に代わっておしおき」されずに…良かったね。
看板を見ると、桜の中に「岡」のマークで、花岡食堂。わかりやすいですね。
最近、話題になってるローソンのPB商品の老眼殺し!なパッケージデザインなど「デザインの敗北」伝わらないデザインは意味がないと言うのは確かに。
そういう意味では、HONDAスーパーカブのデザインは1950年から、ほぼ変わらず。すんごいですねぇ~♪
ちなみに、HONDAスーパーカブ「蕎麦屋の出前持ちが片手で運転できるようにせよ」という条件に応え左手のクラッチレバーを廃し、つま先の掻き上げ操作に適さない雪駄などの履物でも変速操作を可能とするためシフトペダルにはかかと用の踏み返しが付けられた「シーソーペダル」。
また、方向指示器も一般的なオートバイと異なり、スロットルグリップがある右手側に上下動作式のスイッチが配置された。これも出前時に左手を一切使用せず運転可能とするための工夫なのだそうです。「デザインの敗北」とは真逆の「機能美」デザインなのだと思います。
壁の掛札チックなメニューは、蕎麦屋さんからの流れと思います。札が木製でなく、カラーのプラ板になってるのは、当時はナウかったのだと思われます。
ではでは、こちらがお約束どおり(珍しいね)『月見中華』でございます。えーっと、大盛りにしたのも…お約束どおり?!
『塩背脂』と呼びたい花岡食堂の中華そばに、生玉子が乗っただけですが…(だけ、って言うな!)この生玉子の仕事量は、決して「油を売ってる」というものではありません!!(う~ん、美味いこと言おうとして、失敗事例。)
マイルドと言いますか、中和と言いますか、「燕背脂ラーメンに於ける、生玉子の必要性の是非」とか言う小論文を書けと課題を出されましたら、良い文章を書けそうな予感。(^_^;)な…くらい、アリかナシかで言えば、、、アリです。
背脂と生玉子。 部屋とTシャツと私。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市花見24-2