「え?どうして?!」
何故に私は神奈川県の「明治大学 生田キャンパス」に居るのか? 私自身も謎ですが、2019年の夏、私は確かに明治大学に居ました。
居たのです…私は、確かに居たのです。
以前もお話しましたが、バンドの先輩に連れてってもらう「東京タイムトラベル」と呼んでいる「私的、史跡探訪の旅」の一幕になります。
今回は、旧・日本陸軍の「登戸研究所」だった明治大学生田キャンパス内「明治大学平和教育登戸研究所資料館」へ行ってきました。
ちなみに、登戸研究所とは…なんぞや?
登戸研究所は、戦前に旧日本陸軍によって開設された研究所です。秘密戦兵器・資材を研究・開発していました(詳しい研究・開発内容は各展示室のご案内をご覧ください)。正式名称は第九陸軍技術研究所ですが、研究・開発内容を決して他に知られてはいけなかったために、「登戸研究所」と秘匿名でよばれていました。
登戸研究所は、アジア太平洋戦争において秘密戦の中核を担っており、軍から重要視された研究所でありましたが、終戦とともに閉鎖されました。その後、1950年代に登戸研究所跡地の一部を明治大学が購入し、現在の明治大学生田キャンパスが開設されました。
私はザ・ブルーハーツの歌で知った「風船爆弾」ですが、この登戸研究所で研究されてた嘘のような本当の兵器です。この研究所を知れば知るほど「ほんまかいな?」のような軍事研究が沢山されていて、興味があれば是非お薦めです。(それにしても、マニアックだなぁ~www)
前置きが長くなってしまってすみません。「ちょっと、何言ってるか分かんないですけど…」で、驚かせてしまいましたね。「戦争って恐ろしいなぁ~」って勉強をしてきたついでに、その日のランチは明治大学 生田キャンパス内の食堂「めん処」で取らせていただきました。
学食価格でありがたい。紛れもなくイイ歳したオジさんだけど、今日だけは「気分だけでも、明大生」ってことでお許しください。
この日は暑かったので、ざる蕎麦です。大盛りです。
ごくごく平均点な蕎麦ですが、涼ませていただきました。
ごちそうさまでした。。