そして、この日のライブの打ち上げは、新潟クラブリバースト (ライブハウス)から徒歩数分の「越乃赤たぬき 弁天店」へ。徒歩でトホトホ。いえ、トボトボ。(;^_^A
「店先に、凄いの居たー!!」「なんじゃ?なんじゃ?」
二度見。(笑)
アルビレックス新潟のユニフォームを着た、、、着せられた?赤いタヌキ。強引に赤く塗られた感じもどこか悲壮感漂っております。「アイシテル ニイガタ」の胸の文字が何とも健気。(健気かな?)
庭などで見かける信楽焼(しがらきやき)のタヌキの焼き物とは違う感じです。
ちなみに、たぬきは「他を抜く」「太っ腹(腹鼓)」に通じることから、古くから縁起物とされていました。商売繁盛のために店先に置くようになったそうです。
信楽では、『八相縁起』ってのにちなみ、編み笠をかぶり、首をかしげながら右手に徳利、左手に通帳を持つ「酒買い小僧」型が定番。
信楽狸『八相縁起』とは?(石田豪澄和尚という方が提唱されたそうなり。)
笠:思わざる悪事災難避けるため用心常に身を守る笠
顔:世は広く互いに愛想よく暮らし誠をもって努めはげまん
目:何事も前後左右に気を配り正しく見つむる事忘れめ
通帖:世渡りはまず信用が第一ぞ活動常に四通八達
徳利:恵まれて飲食のみに事足りて徳はひそかに我身につけん
腹:物事は常に落ちつきさりながら決断力の大肚をもて
金袋:金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ
尾:何事も終わりは大きくしっかりと身を立てるこそ真の幸福
そんな事を知ると、なんとも味わいのある「赤たぬき」のジョッキでいただく、おビールは格別。
新潟の夏と言えば、やはり「枝豆」。ザルいっぱいの枝豆がデフォ。枝豆さえあれば、それで良し幾三。
って、唐揚げも頼んどるやないかーい!
てへへ(^_-)-☆ 唐揚げも、いいよねー。
写真はこれしかありませんでしたが、メニューも沢山あって、近くにあったら通っちゃう感じ。
「越乃赤たぬき」駅南と古町にもあるようですが、弁天店は、レトロで、とてもアットホームな和み空間。実家に来たような落ち着く雰囲気の良いお店でした。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:新潟市中央区弁天1-4-23