長岡市に用事があり、そのまま「魚べい リップス愛宕店」で夕飯でした。運転手さんおりましたので、軽く回転寿司屋呑みの様相。
あ、回転寿司屋さんとは言ったものの、「魚べい」はタッチパネルで注文すると高速レーンで各席にビューンっと直線でダイレクトに届くシステムですので、お寿司は回転していませんでしたね。
回転しない回転寿司屋さんって、何て呼べば良いのでしょうか？
「無回転寿司」「直線寿司」「レーン寿司」「特急寿司」…なんか、どれもピンときませんね。…写真は「びん長まぐろ」でなく、「ピン長まぐろ」だったりして。( ;^^)ヘ
長くて言いにくいですが「回転しない回転寿司屋さん」が、やっぱ一番わかりやすいのかなぁ～。（グランド・ファンク寿司ちゃうんかい！）
そもそも、この「回転しない回転寿司屋さん」は「魚べい」が元祖らしく、これを考案したことで大躍進したそうです。
Wikipediaによると、魚べいはもともと普通に回転していた「すしおんど」という店名でチェーン展開していましたが、無理な出店拡大路線で店舗数を減らして窮地に陥っていたのだそうです。
当初は魚べいも下が回転レーン・上が高速レーンの二段式だったと思いますが、2011年の東日本大震災を機に節電のため回転レーンを停止したところ、高速レーンだけで営業していた店舗の売り上げが変わらないことに気が付き、高速レーンだけにしたんだとか。
おかげで大躍進！ 怪我の功名！
注文は1分以内に提供することを目指してるそうで、食べたいお寿司が食べたい時に届くのは良いですよね。タッチパネルでの注文と提供がダイレクトになったことで、人気メニューの把握などデーター管理が容易になり、食材ロスを減らし環境にも優しく良いことずくめ。
これを考えたひと、頭の回転が速い！（回転寿司だけに） 魚に含まれるDHAの効果もあるのかも？ (^^ゝ
個人的には「ネタ大きめ」なとこも良いと思います。
あと、「100円皿の充実」ってのも好きなポイントです。「サーモン・焼きサーモン」の合い盛りも一皿100円で、お得感・バラエティ感あって嬉しい。
おつまみ系も充実してます。
サーモンの向こうの「大盛りチーズポテト」。「回転寿司屋呑み」にも使えます。
でも、呑み過ぎて長居してる客は、お店としては回転率が悪くなるから「上客」ではないのかもですね。回転率は大事です…回転寿司だけに (^^;)
我が家は必ず頼むこれ。
「海鮮茶碗蒸し」。100円でなく198円ですが、お寿司屋さんで温かいメニューは沁みますね。
これも素敵。
シャチホコちっくな「えび天巻」。海老天二本で「尾・真ん中・尾」の三切れになってて、華やかさとボリューム感を演出してます。
〆にはこちら。
「新潟限定」と書いてあった「背油ラーメン」。2019年の暮れのお話でして、今もあるのかは不明です。
それにしても結構な「大油」具合。背油ラーメンに抗体のない新潟県外の方には、ちょっと驚かれてしまうのかもです。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所：長岡市東栄1丁目3-20（リップス愛宕内）
