三条市の盛りの良い食堂と言えば…の「丸竹食堂」。
単に盛りが良いと言うより、もっとさわやかに「気前が良い!」
三条弁で言えば、「いっぺこと食ってってくんなせや」(たくさん食べていってくださいね、の意)そういう愛情、気持ちが感じられるのです。
だって、餃子定食には何故か? 目玉焼きが付くところとか!
「愛しか勝たん!」でしょ?(「〇〇しか勝たん!」を使ってみたかっただけ)
メインディッシュにズームイン。
旨し! これぞ餃子! 餃子の鏡、ミラー餃子!(それ「鑑」な!)
サイドディッシュもズームイン。
目玉焼きしか、勝たん!
食堂不思議あるある…なんですが、何故かメニューに「目玉焼き390円」とか、ありがちじゃないですか? 「えー、目玉焼きが400円近くするのって何で?」といつも思ってたのです。
ですが、この目玉焼きを見て「あ~、やっぱプロの目玉焼きは違うんだなぁ~」と思い直すことができました。
だって、完璧! もうパーフェクト! …じゃないっすか、この目玉焼き?! 思わず目ん玉が飛び出しそうでした。(目玉焼きだけに…)
実はこの夜は、両親を連れてバレエを観に行った帰りでした。
毎年、加茂文化会館で結構本格的なバレエ公演がありまして、お仕事の関係で3年間くらいかな? 毎年、観に行かせてもらっておりました。ちゃんと生のオーケストラで演奏される本格的なバレエなんです。
三大バレエと言われる「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」が順繰りに上演されてたのですが、この年(2019年)は「ドン・キホーテ」でした。バレエ+お芝居という感じで物語としてストーリー性があってとても観やすかったです。
バレエの帰りに日本蕎麦だなんて、お前さん! 江戸っ子だねぇ~♪(…いえ、チャキチャキの越後っ子ですけど)
父親は「ざる定食」、母親は「天ぷらそば」。
そして息子のミーは「餃子定食」ざんすよ…バレエが似合わない一家だってことがバレぇたか~♪(ダジャレ)
蛍光灯の照明のせいか、写真は普通の蕎麦みたいになってしまいましたが、以前にもお話したように、丸竹食堂は三条市の老舗蕎麦店・丸市屋と関係があって、丸市屋と同じく薄い緑色がかった独特の蕎麦なのです。
我が家の年越しそばはずっと長いこと丸市屋だったので、丸竹食堂の蕎麦も懐かしい感じがするのです。その蕎麦を両親と食べることができて、嬉し恥ずかし朝帰りです。(なんでやねん)
両親の分のお会計も自分でささっと済ませますと、些細なことではありますが、なんとなく親孝行できてる感じ。…安い親孝行だなぁ~ (^_^;)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市興野1丁目6-6
まだご両親がお元気で親孝行出来る事が羨ましいです。
知らなかったけど、やはり丸市屋さんは閉店されていたのですか・・・
何時通っても開いてないのでもしやと思ってましたが。
最後にもう一回くらい行っておきたかったなあ。丸竹さんの奥さんも復帰されたようですし、これからは丸竹さんに通いたいと思います!
わ!そうなんですか? 丸市屋さん残念です。
私もずっと閉まってて変だなとは思っていたのですが、
そうだったんですか、、、涙。
教えていただきありがとうございます。
丸竹さんで、あの蕎麦を偲びたいと思います。