以前、ご紹介した三条市の鱈田屋菓子店。「三条っ子は、鱈田屋のパンで出来ている。」という記事の続編。(season2 涙の実食編)となります。
私が子供の頃は米飯給食ではなく「パン給食」でして、三条市では当時その給食のパンを一手に納入されてたのが鱈田屋菓子店さんでした。
今回はあるルートから注文できるチャンスがあったので頼んでみました。まずは、大福パン。
うまそげじゃないか!(by 甘利田幸男 from おいしい給食)
なんと、パンの中に大福が丸ごと入ってます!(笑) スゲーい! ドリーミー発想。ちなみに、プリンパン(だったと思う)ってのはプリンがまるごと入ってます。
残念ながら、私が子供の頃には無かったパンだったと思います。近年のヒット作なのではないでしょうか?
その為、あまり思い入れが少ないけど、大人になってその存在を知った時のインパクトと言ったら半端ない…半パンない!(;^_^A
思い入れといえば、このふたつ!
バタークリームパンと、ポテトサラダパン。
これが私の中のツートップ! 双璧! 二強! 二大巨頭! 風人雷神! 龍虎! なのです。
砂糖がジャリジャリした感じのバタークリームが好っき。
生クリームじゃダメなんだ! バタークリームに哀愁を感じる世代。
私の中学時代は、土曜日は半ドン…って意味わかります? 午前中だけ授業があったのです!
半ドンなので、午後からは部活。お昼は鱈田屋さんが学校まで出張販売に来てくれていました。
食パンには好きなクリームを塗ってもらえるのですが、白いバタークリームがデフォでした。たしか?チョコクリームもあったように思います。
業務用のバタークリームは、銀色の一斗缶入り。いや、半斗缶(一斗缶の半分サイズの缶)だったかも?
大人になったらバタークリームをあの缶ごと買って、思うさまパンに塗ったくって食べるんだ!
それが私の夢でしたが、甲斐性なしなので未だに…その夢は叶わず (´;ω;`) 世の中そんなに甘くない!(バタークリームなのに?!)
そしてそして、大好きだったポテトサラダパン!
少し酸っぱい感じのポテトサラダが、薄い食パンに、薄くサンドされてます。
食パンの1枚の厚さは、4枚切りが約30mm、5枚切りが24mm、6枚切りが20mm、8枚切りが15mm、10枚切りが12mm、12枚切りが10mm、なのだそうです。1斤の長さが120mmてことですね。
鱈田屋さんのは、8枚切りより薄い感じ。10枚切りか12枚切りなのかしら?
でも、その薄さがとても良い! 特に、サラダパンのようなサンドイッチ系にはこのほうが良い! と思います!
食パンは薄いけど、人情は厚かった鱈田屋菓子店さん。あまりにも懐かしくって、涙を流しながら貪るように全部いただきました。
涙の実食編は以上ですが、肝心の食レポ部分があまり入っていないのは、泣きながらいただいたので、味の詳細を覚えていないからです (^_^;)
でも、「おいしい給食 season2」のように、もう校歌など歌い上げたくなるような気分だったことをお伝えしておきますよ、神野…ゴウ!
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市南四日町1丁目9-18(店頭販売は注文のみとのことです)