三条市 しただの芋焼酎 「五輪峠」と「サクレ」で呑み干す、夏の夜の夢。

三条市の下田地区で採れたサツマイモ、わき水、米麹で作ったこだわりの芋焼酎「しただの芋焼酎 五輪峠」。生産量が少ないため、幻の焼酎といわれてるそうです。

2020(2021)東京オリンピックの年に掛けて命名、生産販売されたそうですが、残念ながら1年延期。でも、そんな2020年製の、ある意味貴重な一本。

2020-08-14 029 五輪峠

原料のサツマイモは地元農家が栽培した「黄金千貫」で、下田のわき水を使っているそうでして、蒸留を新潟県新発田市の金升酒造に委託してるそうで、芋麹ではなく米麹を使っているので、独特のアルコール臭が抑えられ、スッキリとした味わいに仕上がってるのだそうです。

私の感想はすっきりと言うより「濃厚」って印象でした。嫌味のある芋の臭みって言うのではなく、味に深みがあると言いますか、芋の良さが出てるように感じました。

商品名の「五輪峠」は下田地域内の飯田(いいだ)と牛ヶ首(うしがくび)集落の間を結んでいる峠名です。
最近では河井継之助が主人公の映画「峠 最後のサムライ」が話題ですが、長岡から会津に抜ける「八十里越」で詠んだ句「八十里 腰抜け武士の 越す峠」自嘲の句に出てくる峠も下田地区です。

そして、夏い暑、、、もとい、暑い夏にこんな呑み方をしてみました。

シャーベット系でレモンの輪切りが1枚乗ったアイスの「サクレ」に、この五輪峠を注いで一献。

アイスのカップにちびちびと、つぎ足しながらゴクリと飲み干す夏の夜の夢。

「さーいーこーじゃーん! さーいーこーじゃーん!」

良かったらお試し遊ばせ。

ごちそうさまでした。。。。

ご興味あれば、五輪峠の詳細は、ケンオードットコムさんの記事をご参照ください。

投稿者:ユキヒロック

同じ食べ物の記事

コメントの投稿

コメントは、管理人の承認後に表示されます。

管理人の外出時など、承認に時間がかかる場合もありますが、ご了承ください。また、不適切な内容と判断したコメントは承認しない場合があります。

メールアドレスがサイト上に公開されることはありません。

* が付いている欄は必須項目です。

コメント欄に日本語を含まない投稿は、送信しても無視されます(スパム対策)。