三条市役所そばの「からあげ専門店からやま三条店」にて、からあげ定食をいただきました。
「からあげ」と言っても、「大判からあげ」ですので、思わず「デカッ!」ですが、あくまで唐揚げなので「衣違いのチキンカツ」みたいな様相です。
かと言って、長野信州名物の山賊焼きとも違う感じ。
新潟の人からしますと、「半身揚げ」とか、「半羽から揚げ」とかを見慣れてるので、「そうそう驚かんぞ!」かも知れません。骨が無い分、食べやすい。
前回ご紹介した「からやま定食(梅)」と同様に、2種のタレがついてきます。
ゴマとニンニクが香る「極ダレ」と、醤油系の「甘辛ダレ」。何も入っていない空白部分には、何もつけずにとか、卓上の本来はキャベツ用と思われるマヨネーズなんか付けちゃったら…「パ~ラダイス~♪」かも知れません。
ご飯の大盛り無料が有料になりましたが、僅か30円ですので大盛り推奨です。いえ、むしろ必須です!
味噌汁の具が、「とろろ昆布」なのが渋い!激渋!今日は渋谷で5時です!(あってるの渋だけ!)
自分が子供の頃は、台所の食器棚の引き出しの中にだいたい買い置きがあって、我が家は茶碗にとろろ昆布を入れ、お湯を注ぎ、味付けは醤油と味の素で味を整える感じでお汁としていただいてました。
たまに、とろろ昆布のおにぎりってのも、めちゃ美味しいですよね。隣県の富山は、とろろ昆布食文化が盛んみたいですよね。
今はスーパーで自分で買おうと思うと、まーまー良い値段なので買うのを躊躇してしまいます。別にどうしても必要って感じじゃないし…必需品ではなんですよね。(;^_^A
でも、からやまの味噌汁を飲むたびにその存在感を再認識します。
「一家に一袋、とろろ昆布があれば食卓がいつもより、ちょっと幸せ。」
…と言う、コピーライティングはいかがでしょうか?
そして、もうひとつのバイプレーヤーは、同系列の「かつや」でもお馴染みの大根の壺漬け(割干し大根漬け)も、同じものが卓上の壺の中にあります。
このお漬物はコアなファンがいるそうですが、実は『きゅうりのキューちゃん』でお馴染みの『東海漬物』です。
そして、そして、影の主役と言っても良いと思います。からやまで一番凄いと思うのが、なんと言っても『いかの塩辛』。 しかも無料サービスに、感無料…いえ、感無量!
「す、す、素ん晴らしい!」てか、「イカす!」(イカだけに)
昭和生まれのオジサン達のハートに♪ズキドキ! 胃袋を狙い撃ちされちゃいます! 食のスナイパー、ゴルゴ13も吃驚っす。
からやまには、そんなご飯のお供、名バイプレーヤー達が控えておりますので、プラス30円のご飯大盛りを激しく推奨もしくは必須とする理由になっております。
更に申し加えますと、炊き具合が良い国産米でして、白飯にうるさい新潟県人でも、十分に許容範囲と思います。いえ、むしろ美味い部類。
それと、この大きな唐揚げの乗ったカツカレーも迫力マウンテン! なかなかのお薦めメニューです。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:新潟県三条市旭町2-4-25