燕市東太田の上州屋さんが、常連さん達の尽力により「二代目 上州屋 竹のこ」となって、事業継承(※)されたと聞いて久しからずやでしたが、ようやく行くことが出来ました。
(※経緯については『にいがた経済新聞 WEB版』に詳細がございます。)
先回の見附市「二代目ぶし家」に次いで、二代目繋がりです。高齢化、後継者不足で人気店でありながら事業継承が出来ずに閉店されるお店が多くて危惧しておりますが、二代目としてどなたかが事業継承してくれる仕組みは素晴らしいと思います。
外観は、依然とお変わりなく…って感じです。
メニューはかなり絞られており、蕎麦・丼もの・定食と言う感じです。
2021年秋の価格になりますが、ざるそば600円・かけそば500円・カレーライス600円・おにぎり2個300円など、リーズナブル。
かつ丼と天丼は900円・とんかつ定食1,100円・お刺身定食1,300円など妥当な価格ですが、ランチセット(おそばとミニ丼のセット)1,000円と、日替わりランチ(土・日・祝 お休みです)800円はお得感ありますね。
卓上の「オリバーソース」に拘りが感じられます。以前からオリバーソースの「どろソース」を使ってみたいと思ってました。
先代の上州屋と言えば、かつ丼です。「二代目のカツ丼は、いかに?!」ということで、かつ丼を頼むことは来る前から、心に決めておりました。
大盛りにしたのですが、器が大きくて「わお!でっかい!」と言うのがファーストインプレッション。直径が大きいのでなく、容積が大きい器でした。「ズッシリ」と重い感じです。
先代のかつ丼は、見るからにいかにも『蕎麦屋さんのかつ丼』でした。自分の中の蕎麦屋さんのかつ丼は「衣がトゲトゲしてる」イメージですが、二代目のかつ丼は平滑な衣でした。
お味噌汁。 味噌汁の味で自分の好みかどうかの判断材料になるような気がします。
小鉢は新潟の郷土料理『のっぺ』が嬉しい♪ 「WE LOVE NIIGATA!」
お漬物は何でしょうね? でも、拘りが感じられて好印象。
ご好意なのか?! いつもなのか?! メニューなどには書いてなかったので、嬉しいサプライズ!!
食後のデザート&コーヒーをサービスでいただきました。
サツマイモのスイーツと思われます。 ありがたや、ありがたや。
そう言えば、店内に着物を洋服に仕立てたような服を販売されてるようで、「店主こだわりの和風カフェ」のような雰囲気になっていました。
正式な店名とお店の住所を調べるのに『食べログ』がヒットしたのですが、『掲載保留(このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。)』となっていて驚きました。
この時(2021年 秋)以来、行っていないので事実確認が取れていません、営業されてることを祈ります。
追記:現在は以前の「上州屋」(竹のこ…とは付かない)という看板に変わり、営業再開されてると教えていただきました。(本間ちゃん、教えていただきありがとうございました。)
私も前を通ってみたら、確かに「営業中」の赤い幟が立って営業されていました。(中には入っていませんが…)朗報、吉報ありがとうございます。近いうちに、かつ丼食べに行きたいと思います。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市東太田1219-2