三条市 フードショップ・ヨコタ コロッケ・チューリップ・豚もつなど / 三条今昔物語、第三部(コロ助 編)。

「ワガハイは、コロ助ナリよ!」

未来人パルムに、きらくのコロッケを土産に持たせた、コロ助(コロちゃん)は、意気揚々とキテレツこと木手英一の家に戻った。

…あ、遅ればせながら、私は三條新聞記者(Y)です。

コロ助とは、ご先祖様である木手奇天烈斎(キテレツ斎)が残した書物「奇天烈大百科」に「からくり人間製法」を参考にして作られたカラクリロボットなのである。

木手奇天烈斎(キテレツ斎)が、自分の息子を幼くして亡くした為に、その息子をモデルとして作ったそうだ。(そんな悲しい出生の秘話があっただなんて…)

「そうだ!ワガハイは、フードショップヨコタでコロッケを買うおつかいを、ママさんに頼まれていたナリ。」

うっかり、”ただいまーと”の”きらく”まで行ってしまった、おっちょこちょいなコロ助の後について行き、下田地区へ。

フードショップ ヨコタ2023-05-13 029 (2)

「栄一どの! ただいまナリ。今日はママのおつかいでフードショップヨコタでコロッケを買ってきたナリ。」

「実は誤って、栄地区のただいまーとまで行ったナリよ。そこで、未来人パルムという御仁に遭ったから、きらくのコロッケはお土産にあげちゃったナリ。取材に来てた三條新聞の記者さんとも仲良くなって家まで連れて来たナリ。」

「でも安心して! ヨコタのコロッケも買えたナリよ!」

ヨコタのコロッケ2023-02-18 005

「チューリップ(揚げ)も、大好きナリ!」

フードショップ ヨコタ2023-05-13 029 (8)

「ワガハイの髷(まげ)に、ちょっと似てるナリな。」

ヨコタ チューリップ2023-02-18 004 (2)

「モツ焼きも美味いナリ!」

ヨコタのもつ

「半分、ママさんから、もつ煮にしてもらったナリよ。」

ヨコタもつ煮2023-02-25 001

「レバーなんか、新鮮なのでレアで丁度良い感じナリ! どうナリか! 栄一どの。」

フードショップ ヨコタ2023-05-13 029 (1)

(キテレツ)「コロ助! 栄一じゃなく、キテレツでいいよ! コロ助が出かけてる間に、奇天烈大百科に載ってた”航時機(こうじき)製造法”を見て造ってみたんだ。一緒に昔の下田へ行ってみようよ! 三條新聞記者さんも一緒に行こうよ。」

まずは、2005年5月1日 “平成の大合併” に出発! 三条市合併前は、下田村(しただむら)だった。

その昔を遡れば、もともと下田村は昭和30年3月31日、長沢、森町、鹿峠の3村が合併して誕生。
江戸時代に現下田村は村松藩に属し、「下田郷」(しただごう)、「下田保」(しただのほ)と呼ばれていたのにちなんで「下田村」と命名されたと先輩記者から聞いたことがあった。

下田地区にに現存する「五十嵐神社」(新潟県三条市、式内社・越後国蒲原郡「伊加良志神社」)は、全国の「いからし・いがらし」姓の祖とされてる、古墳時代の皇族「五十日足彦命(いかたらしひこのみこと:紀)」が埋葬されてるそうだ。

(キテレツ)「じゃー、古墳時代まで行って、もっと調べてみよう!」

「五十日足彦命」は、第11代垂仁天皇の皇子。越国(現在の北陸地方)の開発に尽力したとされてる。

『古事記』には五十日帯日子王(いかたらしひこのみこ)と記され、下田地区から流れる五十嵐川も五十日足彦命の名に因んだものなんだそうだ。

「記者どの、、、ワガハイには下田の歴史はどうも難しいナリよ~。眠くなってきたナリ~♪」

(キテレツ)「だったら、そこの八木ヶ鼻(やぎがはな・やぎはな)まで登って冒険してみない?切り立った絶壁の高さは200mを超え、約600万年前の海底火山活動で形成された溶岩ドームなんだって!」

(~ 八木ヶ鼻に生息する、ハヤブサが二人の目に前を霞める ~)

「記者どの、この窪みは、何ナリか?」

八木鼻第一号岩陰遺跡(やぎはなだいいちごういわかげいせき)、絶壁の東側にあるものを八木鼻第二号岩陰遺跡(やぎはなだいいちごういわかげいせき)と言うらしい。

縄文時代から、この八木ケ鼻の窪みで火を炊いて暮らした痕跡があるんだ。縄文時代草創期から早期、前期、中期の土器や弥生時代、平安時代の出土品まで発掘されているそうだ。

(キテレツ)「…てか、コロ助、窪みで寝てるし…コロ助、風邪ひいちゃうよ。」

これがほんとの”ゴロ寝でなく、”コロ寝”だね。(;^_^A

(笑い合う、ふたり)

————————————————————————————-

「そ、そ、その時である!」 ♪パンパン (ハリセンを叩く音)

一羽のハヤブサが寝ているコロ助 目掛けて八木ヶ鼻を滑空してくるではないか! ♪パンパン

鋭い爪で、コロ助のちょんまげを、ヒョイっと一掴み!

グングン、グングン、

あれよあれよのうちに、大空にコロ助を連れ去ってしまったのだ!

「キテレツどの! 記者どの! 助けてナリ~!」

小さくなってくコロ助の助けを求める声。

———————————————————-

…えー、ここからがますます面白くなるところですが、ちょうど時間となりました。

この続きはまた次回!

三条今昔物語、第三部(コロ助 編)これにて読み終わりと相成りました。

(どこから出てきた、講談師! 最後、良いところで終わるパターンや! 次の高座にもまた来てもらうやつや!)

ごちそうさまでした。。。。。

お店の住所:三条市荻堀827

投稿者:ユキヒロック

同じ食べ物の記事

同じお店の記事

コメントの投稿

コメントは、管理人の承認後に表示されます。

管理人の外出時など、承認に時間がかかる場合もありますが、ご了承ください。また、不適切な内容と判断したコメントは承認しない場合があります。

メールアドレスがサイト上に公開されることはありません。

* が付いている欄は必須項目です。

コメント欄に日本語を含まない投稿は、送信しても無視されます(スパム対策)。