まさかの丸市屋2DAYS。(>_<)
時間軸としては、入院前のお話なので前回と逆になっちゃうのですが、再復活を願い「丸市屋を勝手に応援するキャンペーン実施中」です。
以下、作文「丸市屋と私」になります。
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「2022年11月に奇跡は起こった!」
暫くの間休んでいた…いえ、もう半ば、閉店かと諦めていた、三条市本町の丸市屋の看板が灯っていたのですが、最近はまたお休みされてるようで寂しいです。
当時は、感動・感激・感嘆・感慨・胸熱を、すぐにお伝えしたくて、すでに記事にしておりましたが、あれから1年半ちょっと!
暫し、冷静になって「丸市屋と私」と題して、作文にまとめておきたいと思います。
「丸市屋と私」
物心ついた頃から、蕎麦と言えば丸市屋でした。
親に連れられて「たぬきそば」を食べるのが好きでしたね。緑色の麺はお茶の葉(抹茶)が練り込まれてると教えてもらってたような記憶です。
子供の頃は、ゴムみたいな食感(褒めてます)が駄菓子っぽくて好きだったのかも知れません。
大晦日の年越し蕎麦も、毎年、父親がこちらのお店に取りに来てました。冷たい水で締めた蕎麦で、ツルンっとした喉越しが、新しい年を迎えるのに、スッと福と共に入って来るようで、めでたさ100倍!
確か?! 外側が茶色(黒だったかも?)で、内側が銀色のプラスチックの容器だったような記憶です。
銀に緑の麺が今風に言えば映えてて、子供ながらに「ミラーマン」じゃん!と、ちょっとカッコ良かったイメージなんです。
NHKの『紅白歌合戦』を観て、『ゆく年くる年』を観て、、、いえ、もうその頃には寝むってしまってたかも知れませんが、深夜12時を過ぎると「年越し蕎麦食べよう!」ってなって、起こしてもらってたんだと思います。
二度寝ならぬ、二度食べ。
大人になると本寺小路に呑みに出た時、家族から迎えに来てもらう待ち時間や、代行待ちの間に1杯いただいてました。
呑み会が続いた時は機嫌取り?罪滅ぼし?に、「お土産お願いしま~す!」って時もあったような気もします。
”もりそば”と、”ざるそば”の違いは、海苔が掛かる(ざるそば)か、掛からない(もりそば)かの違いだったと思われます。
たぬきそば定食♪
蓋をあけると、天ぷらとライス。
この定食の容器が良いんですよね。
季節によっては、冷やし蕎麦の「ざるそば定食」も良いんですよ。
この容器に似たものを使ってる蕎麦店は、知ってるだけで三条市内に他2店舗、「更科支店」と「そば処 今泉」です。
恐らくですが、更科支店も今泉も2段重ねになってて、下に蕎麦(冷・温)+上にご飯とオカズ(天ぷらや焼肉、焼鮭)になってるので、出前に使ってた容器なのではないかと想像してます。
出前でこんなのが届いたら、嬉し過ぎて歓天喜地、いえ、狂喜乱舞しそうです。
先代が丸市屋さんで修行されたと言う、三条の「丸竹食堂」さんの「丸」は「丸市屋」さんからいただいた一文字とお聞きしております。
ですので、丸竹食堂さんの蕎麦は緑で、丸市屋さんそっくりですので、お試しいただきたい逸品。
結婚前のこと、そんな大好きな丸市屋さんに「ここんちの蕎麦、うんめっけ食べてみて!」と、当時の彼女を連れて来たことがあったのですが、
メニューを一通り眺めた後に彼女は…
「う~ん、じゃ~…鍋焼きうどん!」って満面の笑みで答えたのが、、、後に妻になる人でした。(;^_^A
この時に、思いとどまっていたら…(汗)
「丸市屋と私」
大袈裟に言えば、人生が大きく変わっていたかもしれないターニングポイントの蕎麦店なのれす。
現在、「木曜休業」の札が掛かったまま、ずっとお休みされています。
女店主さんがひとりで切り盛りされてましたが、「足がどうもねぇ~…」って言ってられたので、無理のない程度に、再復活されることを祈っております♪
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市本町1-9-1