「じゃー、本人たちが良ければ、、、そこのふたり、、、試合決定で!」(ブレイキングダウン風に)
数々の死闘を繰り広げてきた「マルちゃん塩ラーメン」に、強烈なライバルが現れました。しかも、同じ会社「マルちゃん正麺 旨塩味」。
真の「塩ニキ」と呼ばれるのはどっちだ?!
今までの戦歴
『頂上決戦! マルちゃん塩ラーメン VS サッポロ一番塩らーめん!!』
『帰ってきた頂上決戦! マルちゃん塩ラーメン VS マルちゃん塩ラーメン(北海道)!!』
『(東洋水産)マルちゃん塩ラーメン VS CGC塩ラーメン(東洋水産)』
そして、今回のタイトルマッチは、自社の人気インスタント袋麺の塩味ガチンコ対決。
青コーナー! 挑戦者「マルちゃん正麺(せいめん) 旨塩味」(以下、正麺)
赤コーナー! チャンピオン「マルちゃん塩ラーメン」(以下、マル塩)
(袋のデザインで決めさせていただきました。w)
正麺の方は、丸い形の麺です。 昔の「明星チャルメラ」が丸い麺でした。なんでも手持ち鍋に入るようにしたとのことですが、現在は四角い麺です。
一方、マル塩は四角い麺。
比べると形だけでなく、色と縮れ具合も全然違いますね。
正麺は黄色く、マル塩は白い。 正麺はストレートっぽく、マル塩はかなり縮れています。
スープは正麺が液体で、マル塩は粉末+すりごま付です。
「やはり、すりごまは付いてて欲しいなー。マル塩偉い!」…あ、ゴマだからって別にゴマを擦ってるわけではありませんよ。(;^_^A
まじまじと麺を比べると、正麺は太さもありますね。
マル塩は、2層に折りたたまれてる感じ。
正麺の作り方は500mlの沸騰したお湯に3分茹でるとなっております。
マル塩も500mlで3分と同じです。
いずれも、あらかじめ丼にスープをいれておき、ゆで汁を全部入れるとあります。
正麺の液体スープは、塩と言うわりに黒っぽく、表面にジェル状の白い脂が見えますね。
マル塩の粉末スープは、少し緑色掛かっています。 青ネギのフリーズドライのせいでしょうか?
ご指示のとおり、ゆで汁を投入。
正麺は、「醤油」と言われて出されたらわかんないくらい茶色掛かってますね。麺は中太ストレート麺で、コシを感じます。
その点、マル塩は「わたしは塩です。」と、素直な見た目。麺は細めで、コシはなく、ふにゃふにゃしてる感じ。
麺を食べ終わった後のスープ比較。
正麺はやはり茶色い。
一方、マル塩は白と言うより、緑な「にごり湯」的な趣。 表面は無色透明に近く、重さのある不純物が沈んでいく感じです。
子供の頃から食べてるマル塩ですが、実は思い切って正直に言いますと…子供の頃は苦手でした。(衝撃!)
それは、匂い。
スープの成分表には「香味野菜」とありますが、当時は「苦手」と思ってた香りはセロリが強いんだと思います。
この緑掛かったスープの色は、セロリも関係してるのではないかと言う憶測です。
ちなみに、サンヨー食品の「ポロイチ」こと、サッポロ一番塩らーめんにも、セロリが入ってると思われます。
その点、正麺の方にはそのセロリの香りはしないように思います。
ただ、歳をとるごとに、このセロリの香りがしないと、塩ラーメンって感じがしないようになり、今では塩ラーメンにセロリの香りがしないと生きていけない身体に…ってのは嘘ですが、「アバターもエクボ」的な? 物足りなさを感じてしまいます。
…という事で、「判定! 勝者! …チャンプ! マル塩!」
ごちそうさまでした。。。。。
もし「週イチでどちらかを食い続けろ」といわれたら3:1で正麵かな
ただしキャベツ、白菜、モヤシ、ネギ、玉子などが使い放題だったら
半々になりそう、つまりマル塩は具材があって引き立つ、
正麺はネギだけくらいが丁度いい、てな感想です。
ところで、ちゃんと丼に移して食べていらっしゃるのですねー
自分、一人の時は片手鍋直食いっす、冷めないし洗い物が増えない、合理的。
でも、ガスコンロの時はジャストサイズのアルミ鍋があるんですけど
IH用のステンレス鍋では有りそうで無いんですよね、何故か?
「ラーメン用」と謳ってる四角い鍋はあるのですが大き過ぎてヤボだし
蓋が無いのは致命的欠陥。
いずれ、この辺りの事情を燕三条産業の“裏歴史”を紐解きながら
考察したいと思っております。。。
コメントありがとうございます。
正麺は良く出来てると思いますが、昔ながらの味に安心してしまうのは、加齢のせいなんでしょうか?
鍋で食べる即席袋ラーメンは、至極の料理ですね。
(^^)