魚沼市と言われても、未だにピンと来ないのですが、小出と言われたらすぐに情景が浮かんできます。
小出の商店街にあります、スーパーマーケット「サカキヤ本町店」
私はこちらのお店で、魚沼名物の「生もつ(生ほるもん)」を購入して手土産や、お仕事関係の贈答に使ってます。
味付けの「生ほるもん」は醤油味と味噌味があります。
お肉系が強いスーパーのようで、豚ボイルモツや、他のお肉もめちゃんこ美味しそうです。
味付けの「生ほるもん」は、袋から汁ごとフライパンに投入し焼いていきます。この時はそのフライパンに玉ねぎを入れて焼いてみました。
今回は揚物もゲット。 以前は、群馬の『永井のもつっ子』も置いてましたが、今は取扱いを辞めたようです。
そして、そして、そして、今回「あ!」って思ったのが、関本製麺の学校給食でおなじみの「ソフトメン」に着目。
レトルトの安いミートソースを掛けて、学校給食を思い出しながらいただいてみました。
が…
「う~ん、なんか違う。やっぱ違うなぁ~ (^^;)」
自分の学校給食のソフトメンは、もっと柔らかくて、もっとふわっとしてた記憶なんです。
一回、蒸すなり、さっと茹でるなりしてから、いただいた方が良かったのかしら?
ソフトメンについて調べてみました。
正式名称は『ソフトスパゲッティ式めん(ソフトスパゲッティしきめん)』は、日本で学校給食向けに開発された麺である。通称は「スパうどん」または「ソフトめん(ソフト麺)」。
原料と製法
ソフトスパゲッティ式めんは、うどんのようにも見えるが、うどんとは原料や製法が異なっている。原料
一般的にうどんの原料は中力粉や薄力粉である。それに対し、ソフトスパゲッティ式めんには強力粉(パンコムギ、学名: Triticum aestivum)が用いられている。
加えてソフトスパゲッティ式めん自体が学校給食向けに開発されたものであることから、市販品でなく学校給食で出されるものには学校給食用強力粉(学校給食用小麦粉の一種)が用いられている。
これは学校給食用小麦粉品質規格規程に基づき、強力粉にビタミンB1やビタミンB2を栄養素として添加・強化したものである。歴史
1960年代の学校給食の主食メニューはパンのみ提供されていたが、当時の給食用パンは美味しくなかったことから児童から不評を受け、これに端を発する給食嫌い(給食離れ)が進行していた。
しかし、アメリカ産小麦の輸入と消費を維持するという大前提から米飯は導入されなかったため、主食メニューを増やすべくパンの材料を利用しての開発が行われた。そして、東京都が1965年に学校給食に採用すると、ソフトスパゲッティ式めんは他の地域でも採用され始めた。特に提供地域が多い東日本と西日本で唯一県単位での提供地域となっている滋賀県においては知名度は高いが、それ以外の地域においては県単位での提供がなく知名度もない。
これについては、西日本ではうどんやラーメンといった既存麺類の食文化が根強いことから、ソフトスパゲッティ式めんが普及しにくかったのではないかと見方もある。
…とのこと。
スーパーでたまに見かける製麺所の復刻版は、学校給食用強力粉(学校給食用小麦粉の一種)ではないので、原料から違うのだと思われます。
ただ、見つけたらやはり買ってしまいます。(;^_^A
魚沼の『生ほるもん』のお持ち帰りなら、小出のサカキヤさんオススメです。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:魚沼市本町3丁目1