燕市分水の「グリルおおくら」。頭に「グリル」と付いてるので、洋食屋さんかと思いきや、お刺身・海鮮丼などの和食が強いお店です。
椅子席からの写真ですが、右奥には小上がり(畳)席が広くあり、店内の造りも和風。
「二升五合」の札。 ぱっと見、意味がわからないですよね?
ヒントは「春夏冬中」と書いて秋がないから「商い中(秋ない中)」(営業中の意)です。
1升(ます)がふたつで、「ますます」。 五合で1升の半分だから「はんじょう」。。。「ますます、はんじょう=益々、繁盛」と言う意味らしいです。
「はんじょう」じゃなくて、「はんしょう」じゃね?とか、野暮な事を言っちゃーいけねーですよ。(;^_^A
心を落ち着かせ、メニューをみて見ましょう!
冒頭でグリルとあるけど「和食が強い!」とお伝えした通り、定食は「お刺身+○○」がトップを占めます。ただ、エビフライやトンカツなども充実してますので、グリルの冠も伊達ではありません。
「わ! ラーメンまで!」 担々麺とかも人気メニューらしいです。
カツカレーが「軽食」かどうかは審議が必要かも知れません。しかも、こちらのお店のカツカレーは盛りが良いんですよね。カツカレーは大盛り推奨です。
おつまみ系もあり、夜は居酒屋さん的な使われ方もされるようです。雑誌には盛りの良い「海鮮丼」が紹介されていますね。
そんな美味しい包囲網をかいくぐり、今回は、かつ丼をいただきました。
「美人さんだなぁ~(^^♪」
いきなり、かつ丼を擬人化してますが、ほんと「美人かつ丼」とでも呼びたいくらい、美しいかつ丼でした。
美白? 時々、色黒のカツ丼ってあると思いますが、こちらのは美白・美肌って感じ。
カツ断層を見ますと、カツの厚みは10~15mmくらいでしょうかね? 玉葱たっぷりで、汁は白飯の底部まで染みわたってるタイプです。
味噌汁は和食職人の技って感じで、お出汁が効いてます。
つけもの。
和食、洋食、中華、軽食、おつまみとオールマイティーなお店で、しかも何をいただいても美味しいお店です。大盛りにすると盛りも良くて、地元の方々でいつも満席なイメージです。
見返り美人カツ丼に会いに行ってみませんか?
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市分水新町1丁目7-9