燕のコーナーショップこと「食堂かどや」。
たしかに、間違いなく交差点の角にありますが、昔は今のような陸橋などなくて、もっと角らしい角だったのではないかと想像します。(何すか?角らしい角って?!)
はて?改めて看板を見ますと、「和楽五…前?」の文字。恐らく、日本酒なのではないかと思い調べてみました。
今は長岡市ですが、旧・三島郡(さんとうぐん)和島村の『池浦酒造(株)』の日本酒『和楽互尊(わらくごそん)』でした。
わたくし、呑んだことないお酒です。
なんでも、昭和の初期に先代が尊敬し交流を深めた長岡の哲学者『野本互尊翁』の互尊精神に共鳴し、時の漢学者安岡正篤先生のご助言を得て酒名を「和楽互尊(わらくごそん)」(互いに尊びあえば和やかで楽し)としたそうです。
ほんと、「尊ぶ」って大事だと思います。
お互いに良いところを認め合い、尊敬していれば和やかに過ごせますが、常に見下したり、悪いところだけを見つけていると喧嘩ばかり。
お互いに楽しくありませんよね。
自分が大事だと感じたってことは自分の中で足りてないって事なので、「和楽互尊(わらくごそん)」
肝に銘じたいと思います。
…と言うことでメニューにも目を向けますと、ラーメンから始まり「うどん・そば」、そして丼物。ビールに日本酒(やっぱ、和楽互尊なのかしら?)1号!2号!
いえ、仮面ライダーじゃなんだから…酒1合と2合。
ジュース各種とお通しといった、サランラップ、クレラップ…いえ、ラインナップ。(お値段は2023年2月のものですので、その後、価格改定があったと思われます。)
「燕のかどやと言えば!」な、名物のカツ丼であります。
「どうっすか? この美しさ! このしずる感たるや!」
ずっと、見ていたいわ~♪
こちらのカツ丼は、薄め(5~6ミリくらいでしょうか?)のトンカツが特徴的です。
お味噌汁も母の味って感じで、素朴でイイんですわ~。
お漬物。
素晴らしきカツ丼に出会えた日は、何だか心も和やかで楽し。
尊きカツ丼、ここにあり升。(ます)
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:燕市南5丁目7-19