長岡市、旧・三島郡(さんとうぐん)与板町の「レストラン翔(しょう)」で、「与板に白いラーメン」があると言うことで伺いました。
城下町でもあった与板は、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」で話題になった「直江兼続」ゆかりの地です。
その奥方「お船の方」をモチーフにした町おこし的な企画で、与板の飲食店で「お船ラーメン」と言うのを各店工夫を凝らして提供されてたそうでして、現存するのはコチラのお店だけ?でしょうか?(他にも提供されてるお店があったら教えてください。)
メニューを見て見ますと、平日限定お得メニューの各種プレートが目に飛び込んできました。
「そそるぅ~♪」
さらに、「自慢!特製海鮮丼」
「たまりましぇ~ん♪」
夜は、地元の宴会、呑み屋さんとしても使われてるようで、お刺身や一品料理、アルコール類も豊富。
「喉が鳴るぅ~♪」
いえいえ、今日は、本日の目的は「お船ラーメン」一筋! 私も兼続公のように、兜の前立に「愛」の一文字を掲げ浮気はしませんぞ!(ちなみに、直江兼続は側室をつくらず「お船の方」を生涯愛し続けたと言われています。)
噂の「与板の白いラーメン」は、豆乳を使ったオリジナルな限定ラーメン。豆乳はいたみやすいからだと思いますが、夏場の7月・8月は提供されないようです。
「何故、白いのか?」については、お船の方が色白美人で、しかも家中からも信頼が厚く、主人の留守中は藩を守った才色兼備な女性だったそうです。
「もうひとりの天地人」と呼んでも良さそうな人物像をイメージされての白いラーメンだそうです。
「そう言われてみたら、気品を感じるなぁ~」
豆乳のコクが和風出汁のスープと溶け合い、野菜炒めの香ばしさと甘み旨味が一体となっていて、とても美味しかったです。胡麻の香りと、赤い糸唐辛子のコントラストが美しい♪
企画ものってことで、もっと完成度が低いのかと(すみません、偉そうに)勝手に想像してましたが、いえいえ、この一杯で勝負されても良いのではないか?…天地人! 天下取れちゃうくらいの完成度でした。
その昔、国道403号の加茂市と田上町(住所は田上)の境目あたりにあった「でんろく亭(閉店)」と言うお店で、牛乳を使った「みるくラーメン」なんてのを食べた記憶があるのですが、そちらはキノコとハムが入ってて、ラーメンに白い餡が掛かったような、もっと洋風なお味だったと思いますが、こちらはもっと和風な一杯でした。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:長岡市与板町山沢1201−4
大盛り研究所の『ユキヒロック・アワード2023』にも登場してました。「お船ラーメン」を始めた当時のチラシが載っております。
7店舗でやってたんですね。長岡市の「ふるさと創生基金」を使った事業だったようです。
今年も大晦日にやります!『ユキヒロック・アワード2024』もお楽しみ♪
大盛さん、おはようございます。
田上町のでんろく亭、懐かしいですね。
みるくラーメン、大好きでした。
創作性溢れたラーメンでしたよね。
エバミルクを使用した…なんて説明書きを見た記憶があります。
熱々のあんかけのようなものをかけた感じだったような…
みるくラーメン、食べたいなぁ…
大盛さん、記憶を揺さぶっていただきありがとうございました。
大晦日の記事も楽しみにしております。
おはようございます。
コメントありがとうございます。(^^)
でんろく亭は、エバミルクだったんですね。
とても納得です。
建物はまだ残ってますね。
バイパスが出来て、あまり通らない道になってしまいました。