笹川流れで遊覧船に揺られた後は、同じく村上市にある「イヨボヤ会館」。
「え?! イヨボヤって?」
イヨボヤとは、村上地方の方言で鮭のことでして、イヨもボヤも魚という意味なので、鮭は「魚の中の魚」と称えた言葉なんだそうです。
ロケ日は2023年の5月ですので、遡上する鮭は見れませんでしたが、この建物は地下で三面川から引かれた「種川」の水の中を見ることができます。なんと、川の中の側面がガラス張りになってるんです。
村上の鮭の歴史なども知れて、知的好奇心を満たした後は、お腹も満たしましょう。
ランチは同じ敷地内、お隣の建物。
その名も「サーモンハウス」。(その直球なネーミングセンス…好きです。)の2階にあります「お食事処はらこ茶屋」にて、お昼ごはんをいただきます。
村上と言えば、鮭。
村上の鮭文化の礎を築いたのは、江戸時代中期、村上藩の下級武士であった青砥武平治(あおとぶへいじ)だそうです。
当時、鮭の不漁が続きで苦しんでた村上藩に於いて、世界で初めて鮭の回帰性を発見し、鮭の自然保護増殖に成功して「種川の制」という画期的な仕組みを考案したそうです。
成功した時には、きっと大喜びだったでしょうね。思わず「やったー!」って鮭んだのではないでしょうか?
あ、叫んだのではないでしょうか?(それが言いたかっただけね、ハイハイわかった、わかった。)
「焼鮭イイ感じ!」
サーモンフライ(…とおまけに海老フライ)もサックサク♪
大型バスで訪れた観光客、団体客さんをメインにされてるのだと思いますが、そういう観光地的なお店の割に、温かいお料理は温かく、お味も良かったです。
この後、山形県へ越県して、鶴岡市立加茂水族館に連れてってもらいました。
次の記事へ、つづく!
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:村上市塩町13−34