JR東日本、信越本線の田上駅には、今ではめっきり無くなってしまった「駅そば」があります。
季節になると紫陽花が咲き誇る「護摩堂山(日帰り温泉 ごまどう湯っ多里館)」や、「湯田上温泉」の玄関口ですので、
もっと観光資源として積極的にアピールされても良いように思います。
改札口横の待合室内には、売店と立ち食いそば店を兼ねる「田上駅あじさい売店」がある。
湯田上温泉旅館協同組合の運営により、2006年(平成18年)に開店した。
冷凍麺を使用しているが、つゆや具材などは同温泉の「ホテル小柳」が供給している。
なお、「あじさい売店」では駅業務の受託は行っていない。
また、2005年(平成17年)までは簡易委託駅で、駅舎南側のスペースには湯田上温泉旅館協同組合が
運営する売店が設けられ、近距離乗車券(常備券)の発売業務も行われていた。
Wikiより
と言う事で、あくまで無人駅のJR田上駅。
今では希少な公衆電話ボックスに隠れていますが、「立食いそば うどん 営業中」の看板。
いつもは、「かけそば」で揚物があれば「コロッケ」を後乗せする感じですが、今回は「たぬきそば」でした。
冷凍麺ですが、汁が手造りとのことで、どことなく品のあるお味。
偶然なのか? カマボコが二枚なの、なにげに嬉しい。
実は「たぬき」と田上町には縁があります。(こじつけですけど…)
田上町には「団九郎」という貉(ムジナですが、現代はタヌキと解釈されてるそうです。本来、ムジナはアナグマを差すようです。)伝説があり、町のシンボルキャラクターとなり、「田上 団九郎夏まつり」などイベントも開催されてるそうです。
ちなみに、団九郎という貉(ムジナ=タヌキと解釈)伝説を調べてみますと…
昔、護摩堂城が黒鳥兵衛の軍に攻められて陥落、城主羽生田周防守以下全員が戦死した。
その時、近くに住んでいた貉の親分が、落城のどさくさに城にあった家具、什器を全部自分の穴に運び込んだ。
このため、貉は近郷きっての物持ちになった。
村の人達は、この貉を「団九郎貉」と呼んでいたが、婚礼や法事をするとき、膳椀を団九郎貉から借りていた。
人々は使用した後に礼を言って返していたが、ある時、借りた椀を返さない人があった。
それ以来、村の人がいくら頼んでも貸してくれなくなった。
そればかりか人間の狡さに腹を立て、田や畑を荒らして報復した。
そして最後に洞穴に薪をつめて火を放ち、道具を全部焼き尽くし、自分はどことなく立ち去ってしまったという。
いまもこの洞穴が残っているそうだ。昔、団九郎の奥さんが産気づき、子どもをとりあげてもらおうと、団九郎が若い男性に化け、川の下に住む産婆さんを迎えに行きました。
団九郎は正体がばれないためと、山道を通る時、小枝や柴木が目に入らないように、産婆さんを逆さに背負い、住んでいるほら穴に連れて行きました。
子どもが無事に生まれたお礼に、団九郎は産婆さんに短刀をあげました。
そして、その短刀は今でも産婆さんの子孫の家に残っているといいます。その後、新潟市内に移った団九郎であるが、現在の新潟市中央区の関屋大川前あたり一帯を団九郎と呼んでいたそうで、
その地名の名残がとして、団九郎という名前の付いた店などがある。
この物語の中に登場する「黒鳥兵衛(くろとり ひょうえ)」と言う人物(伝説・架空とも言われてるそうですが…)が、
妖術を使う悪役で、なかなかのアンチヒーローなんだそうです。新潟市西区黒鳥や黒崎と言う地名は、
この「黒鳥兵衛」から来てるらしいです。詳しくは、Wikiでご確認ください。(;^_^)
…あ、蕎麦の話は、どこ行った?!
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:南蒲原郡田上町大字田上 JR田上駅内












