県内に数店舗展開している、「ラーメン東横」。
紫竹山店、愛宕店、寺尾店に続いて、白根店がオープンしたのは2014年。国道8号沿いの、もと「松玉堂」のあったところです。
松玉堂は、らーめん潤の別ブランド的な、鶏系のラーメンを出していたお店でしたが、こちら東横白根店は、「新潟濃厚味噌ラーメン」のお店。
特徴ですが、まず、丼がすり鉢。別丼で「割りスープ」が付いてくるほど濃厚な、赤味噌系のスープ。太麺。野菜たっぷり。大きなチャーシュー。などなど。‥‥てな感じでしょうか?
「味噌ラーメン」です。
これをいただいた当時(2014年7月)は、「お昼前・午前11時45分までに頼むと大盛り無料」というサービスをやっていましたので、お言葉に甘えました(笑)。
「野菜たっぷりとは言え、ほぼほぼモヤシ」という記憶があったのですが、こうやって写真を見ると、キャベツも結構ちゃんと入ってますね。時期的・季節的になのか、キャベツの色が白っぽかったから、そんな印象だったのかも。
東横の店主は、新潟濃厚味噌ラーメンの発祥のお店である巻の「こまどり」で修行されたと聞いております。
こまどりは、お店が巻に移転する前・岩室にあった時に食べた「五目味噌らーめん」ってのが強く記憶に残っているのですが、割りスープを初めて体験したのは東横でだったと思います。
当時はネットもないし、ラーメンを取り上げるメディアも少なくて、口コミが頼り。「ラーメン食べ歩きが趣味」って言うと、「少し変わった趣味の人ね」って感じでした。
うわさを聞いて行ってみて、実際に食べてみるまで分からない。期待や不安、食べた時の感動や落胆‥‥。一喜一憂していたことが、今にしてみればとても楽しかったです。
現在は簡単に情報が手に入る時代になりましたが、味覚ってのは個人の嗜好の塊なので、結局は食べてみないと分からない。それは変わってないのかもですけどね。
これからも身体に気をつけながら食べ歩きを楽しみたいな、と思います。
ごちそうさまでした。
お店の住所:新潟市南区鯵潟636-5(公式サイトでは字四反田も付きますが、ないほうが正しいようです)
公式サイト:ラーメン 東横