三条市 神田屋商店 うなぎ蒲焼き / 丑の日に「う」で始まるものを食べると夏負けしない。

国道8号線沿い、直江町の三条魚市場内にある神田屋さん。大きなうなぎ蒲焼きが名物です。

夏の土用丑の日には、こちらにうなぎ蒲焼きを買いに行くのが、三条市民、特に嵐南地区の住民に定着してます。風物詩と言ってもいいくらい。

並んでますので、電話で予約して買いに行くのがいいですよ。予約しておくと受け渡しの列が違うので、あまり待たずにゲットできます。

値段は、大きさや産地(中国産か国産か)で違います。致し方ないのですが、年々高くなっています。この時は確か?1800円か2000円くらいだったと思います。

神田屋のうなぎ蒲焼で作った鰻丼

蒲焼きを半分に切ってご飯にのせ、鰻丼にしました。お吸い物は別に用意したやつ。

大きくて、ふっくらと肉厚な鰻です。

鰻丼のアップ

でも臭みは少なくて、さすが魚屋さん! 毎年シッカリと「目利き」してくれてます。

ちなみに、土用丑の日は、本当は夏だけではなく、春夏秋冬にそれぞれ存在します。2015年は、

  • 冬:1月13日(火)、1月25日(日)
  • 春:4月19日(日)
  • 夏:7月24日(金)、8月5日(水)
  • 秋:10月28日(土)

だそうです。夏の土用丑の日は、昨年は1回だけでしたが、今年は2回あります(二の丑と言うそうです)。

さらに申し上げますと、うなぎの旬は、本当はなんと、冬! なのだそうです。えええええ~!(笑)

旬ではないのに夏場にうなぎを食べるようになったのは江戸時代からで、夏はうなぎが売れないと鰻屋さんから相談された平賀源内が、店に「本日丑の日」という張り紙をすることを勧め、それが功を奏して大繁盛し、他の店も真似したのでこの風習が始まった、とのこと。

もともとは、丑の日に「う」で始まるもの食べると夏負けしない、と言われていたのだそうです。つまり、ウドンとか、ウニとか、ウリとかですね。

現代では、うまい棒やウイダーinゼリーを食べてもいいのかもしれません♪ ‥‥うな訳(んな訳)ないだろ~ (^^ゞ

ごちそうさまでした。。。。

お店の住所:三条市直江町3-2-41

公式サイト:うなぎの神田屋(2016年9月追記:サイトをリニューアル、全国発送にも対応されたようです)

投稿者:ユキヒロック

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