最中。「さいちゅう」と書いて、「もなか」と読む。
文例:最中を食べている最中(ニホンゴッテ、ムズカシデスネ)
三条市内の和菓子店では、三条祭り(5月15日)の時期くらいから「もなかアイス」が販売されます。毎年恒例、夏の風物詩です。販売するお店はだいぶ少なくなってしまいましたが‥‥。
百聞は一見に如かず、写真をご覧ください。
‥‥え? 一緒に映ってる太いのは、って?
指です、僕の指です。ウインナーでも、フランクフルトでも、魚肉ソーセージでもありませんよ。手に馴染むサイズで、くっついて離れない。ホンダ・フィットの次くらいのフィット感。
小ぶりなもなかだと思ってましたが、「特大」と書いてありますね。え~、比較対象物(僕の手)に誤りがございました。
なかなかの和テイストとレトロ感。サクサクと軽いもなかに、甘さ控えめなアイスで、さっぱりと涼しげな食感。シャーベットや、いわゆるアイスクリンに近い感じのアイスです。
店頭で、ケースからディッシャーでアイスをすくって、もなかの中にインしてくれます。この人情味溢れる手作り感・手渡し感に、ほのぼのします。ちなみに、秋から春にかけては同じ渡し口で大判焼きが売られます。
味は、小豆、バニラ、チョコ、メロン、抹茶、いちご、白桃、巨峰、パイン、ミルクなど。全部そろってない時もありますが、なんと! すべて自家製なんだそうです!
お値段は100円。2玉入りのカップアイスもあって、そちらは200円となっています。
もなかアイスは1960年代後半くらいから始まったそうです。もしかして、三条和菓子屋組合的なのがあって、共同開発したのでしょうか?
子供の頃から食べているのでどこでも普通にあるものと思ってましたが、よく考えたら三条名物なのかもですね。
暑い季節に三条へお越しの際はぜひ。激☆オススメです♪
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市南四日町1丁目13-1