「三条市でGSしたい」。
と言ってもガソリンスタンドでなく、ガッツリ (G) 背脂 (S) by DAIGO。そんな時は、（三条）中華亭へどうぞ。
正式な店名は単に「中華亭」ですが、分水にも中華亭という名前のお店があるため、便宜的に「かっこ三条」を付けてみました。
背脂ラーメンの発祥は燕市の福来亭と杭州飯店と言われていますが、三条にはそちらで修行された（と聞いておりますが違っていたらスミマセン）三兄弟が営むお店があります。
いこい食堂、龍華亭と、こちらの（三条）中華亭です。いずれも三条っ子に愛される人気店。自分は「背脂三兄弟」と呼んでます。
※追記：違っていました。トッキィさんからいただいたコメントによりますと、分水中華亭でいこい食堂が修行し、弟さんたちに教えたのだそうです。
中華亭は、デフォルトの背脂の量が背脂三兄弟の中で一番少ないお店だと思います。中華亭の中油がいこいのデフォと同じくらいではないでしょうか？
でも、大油にするとこうなります。
カ、カ、カルボナーラ‥‥？ (^_^;)
いいえ、「中華大盛り大油」です。中華は中華そばの略。
ソリッドな醤油に、煮干しと動物系の出汁なスープ。きしめんのごっついヤツのような、平打ちの極太麺。杭州飯店系のDNAを強く感じます。
おすすめは、これに50円プラスした「玉ねぎ増し」。
「疲れた時とか、ちょっと風邪気味の時とかでも、ネギ増し大油を食べれば一発で回復だ!!」と豪語する仲間もいるくらいです。プラシーボ効果？ でも、確かにへたな風邪薬より効きそうかも（笑）。
「コーン中華」も好きです。スイートコーンをトッピングした中華で、しょっぱめのスープに甘いコーンが箸休め的な感じになって、しょっぱい・甘い、しょっぱい・甘い、のコンビネーションを楽しめます。
似た名前の別メニューで「コーンラーメン」てのもあって、こちらはひき肉と刻んだザーサイも入ったデラックス版。でも、よりシンプルに甘じょっぱさを楽しめるコーン中華のほうが好きです。
他には、通の好む「メンマ中華」。細切りメンマがコリコリで美味しいですよね。
あと、禁断の千円超えメニュー「超大盛り」を忘れてはいけない!! これを頼むと店内がちょっとざわつきます。でも、それがまた「か・い・か・ん」（by 薬師丸ひろ子）。
（三条）中華亭で給油して、♪心も満タンに、お腹も満腹に。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所：三条市西裏館1-14-21
初めまして。
いつも楽しく拝見致しております。
さて三条の背脂三兄弟のことですが、私が新潟市の中華亭店主に聞いた話しによりますと、分水の中華亭店主が燕の福来亭(閉店)で修行し、分水の中華亭で三条のいこい食堂店主が修行してそのノウハウを弟達に伝えて現在に至ったと聞いております。
ちなみにですが三条福来亭は燕の福来亭の支店で看板を上げていたのではなく、福来亭が支店として営業していた店舗をたまたま龍華亭店主が居抜きで借り、ラーメンそのものが福来亭のルーツを継ぐ商品であったため、そのまま福来亭の店舗名を使わせてもらったのだそうです。
また新潟市の関屋福来亭は現在は営業をやめてしまった西堀福来亭がそこで営業をしていたそうで、店主が西堀へ移転する際に従業員として働いていた番頭さんに関屋の店舗を譲ったのだと、福来亭白山店の亡くなった先代から聞きました。
初めまして、コメントありがとうございます。たいへん勉強になりました。
分水の中華亭と三条の中華亭の関係性を不思議に思っていたのですが、私が聞いていたのは分水と三条の中華亭は関係がない・・・だったのですが、分水中華亭といこい食堂の関係があったのであればそれも納得です。
三条福来亭が移転した時に、なぜ店名が変わったのかも、これで合点が行きます。
また、貴重なお話をぜひ聞かせていただけるとありがたいです。今後共よろしくお願い致します。
横スレ気味ですが、大変勉強になりました。
私が聞いていた話とも少し違いますし、、
これは、後世に語り継がんと
歴史がゆがんでしまいそうですね！！
（ちとおおげさか。。）
つばさん背脂ものがたり・・・的な系譜がわかるといいですね。もしも、このコメントを読まれた方のご協力をいただけると幸いです。福来亭・杭州飯店から各お店への流れが知りたいです。拡散お願い致します。