4回めの登場、しゃがらの三条店です。
先回の記事と同様、今回も「つけ麺」。特盛りで。
しゃがらの「大盛り10円増し、特盛り20円増し」ってサービスは、すごくありがたいのです。
近くの新店「日の出製麺」でも似たようなサービスを始めましたが、量はだいぶ違います(一番の違いは麺の味ですが‥‥)。日の出製麺の特盛りがしゃがらの大盛りな感じでしょうか?
損してまでやってるとは思えないので、「自家製麺の原価ってそんなものなのかなぁ~?」と素朴な疑問。
お店側で製麺する自家製麺は、製麺所などから買う仕入れ麺とは原価が異なって当然です。そして、使ってる粉のランクや仕様によって原価が変わるのもまた当然。
ネットで調べると、自家製麺の1玉の原価はおおよそ10円~30円のようです。ちなみに、仕入れ麺だと1玉50円~60円くらい。
しゃがらの大盛り10円・特盛り20円は、損はしていないけど儲けられる金額でもないのでしょうね。原価償却が終わった製麺機を使ってるとか、稼働率が高いとかすると少し有利かもですが。
そういえば、「麺の大盛りは損だ!」とよくご指摘を受けるのです。
でも、目的はお金の損得でなく料理の満足度。「あー、腹いっぺ食った!」と値段以上の価値を感じさせてくれるなら、損ではないと思います。大盛りで満足できないときって、麺の量の他に問題があることが多いのでは?
あら、今日はちょっと皮肉っぽいですね。皮肉よりチャーシューを多めにしていただけるとありがたい。
これのどこがおもしろいかと申しますと(初代三平調)、チャーシューの豚肉と皮肉とで、えー。‥‥おあとがよろしいようで。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市興野2丁目16-18(ネット上では興野2丁目181-2となってることが多いです)
追記:2021年4月から「三条家系ラーメン 当たり家」として営業されてます。