長岡市 食事処 せと ラーメン / 非燕スタイル、背脂のオリジナリティー。

小柳ルミ子さんの大ヒット曲、「瀬戸の花嫁」。

「島から島へと 渡ってゆくのよ」という一節が出てきますが、当時は船に乗ってお嫁に行ったのでしょうか?

今では瀬戸大橋も架かっているし、お嫁入りも車か電車で‥‥ということになるのでしょうね、きっと。情緒台無しな感じです。

そんなわけで、中之島の「食事処 せと」です (^_^;)

中之島・食事処せとの外観

和風な店構えで、「知る人ぞ知る感」たっぷり。お昼時だったのですが、なかなかの混み具合で、地元の方々に愛されてる感じ。

以前から評判は聞いており、場所は把握していたのですが、なかなか行けずにようやく‥‥。とりあえず「ラーメン」を頼んでみることにしました。

せとのラーメン(具はチャーシュー、メンマ、岩のり、タマネギ、長ネギ)

ほほ~、背脂ですか。しかも、岩のり?

でも、麺は太麺ではなく中太な感じで、燕背脂ラーメンを意識はしてるけど全部は染まらない。染まらないよ、あたしゃ染まらないよ~!(浅香光代さんの声でお読みください)

ちょっと思ったのは「長岡の吉乃やに似てるなぁ~」ってこと。

もしかすると、源流の異なる背脂というか、南の魚沼の土佐屋からの流れと、北の燕からの流れとが、合流してるのが中之島のあたりなのかもですね。

合流点は、視点を変えると分岐点。つまり、中之島は背脂の分岐点、背脂の瀬戸際。‥‥「せと」だけに~?(笑)

味は独特でして、かなりオリジナリティー高いです。

複雑なお出汁。最初からかかっている黒コショーが効いてます。そして「肉多め」。チャーシューメンではないノーマルのラーメンで、このチャーシューの枚数。

均一的な、「そこそこ旨い」ラーメンが多い中、久しぶりに独自性の高いお味に出会えました。おもしろかったです。

ごちそうさまでした。。。

お店の住所:長岡市中之島565-89

投稿者:ユキヒロック

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