見附市 碧空麺舗(あおぞらめんぽ) 魚だしたっぷりらーめん / 突き詰めて、孤高の一杯。

見附市は、通常、新潟県央地域には含まれませんが、新潟県の「へそ」「真ん中」と名乗っているので、県央と言えないこともない? 正しくは中越地方なのでしょうけど、まぁ三条の隣ということで大目に見てください。

碧空麺舗(あおぞらめんぽ)は、その県央てか「へそ」地域にある、唯一無二なラーメン屋さん。全県を見回しても、ここまでドロドロ濃厚豚骨なお店は少ないのでは? と思います。

碧空麺舗の外観

見附の国道8号線沿い、「時計台」が目印。

デフォの「らーめん」は濃厚豚骨スープ、そちらも良いのですが、個人的には魚介系をプラスした「魚だしたっぷりらーめん」がお気に入りです。

碧空麺舗の魚だしたっぷりらーめん(具はチャーシュー、メンマ、海苔、水菜、ネギ)

写真が縦ですね。おそらく、同行した息子に撮ってもらった写真だと思います。

ストレートな黄色い丸太麺は、ツルツル・モチモチ・シコシコで、スープと絡みにくいのでは?と思えますが、さにあらず、麺自体に味があって、強烈なスープにも負けない仕様になってます。

もともとは横浜家系で修行されたと聞いていますが、家系から出発し、一世を風靡した「魚介豚骨Wスープ」を経て、ドンドンと独自の進化を遂げて辿り着いた、「孤高感」さえ感じる気合いの入った一杯。

ただ、こういう濃厚なラーメンが好きな、マニアックな方には良いと思うのですが、一般的なお客さんを寄せ付けないようなところまで突き詰めた感じがあるので、なかなか‥‥。ご年配の方にオススメしたり、あっさり系が好きな人を連れて行ったりするのはちょっと抵抗あります。

それでもやっぱり食べたい。食堂のラーメンのような、どんなお客さんにも喜ばれるラーメンとはまったく違うことを理解した上で、やっぱり定期的に食べたい一杯なんです。

「限定メニュー」と称して、豚骨+濃厚煮干しとか、塩とか、二郎系とか、結構頻繁に面白いラーメンを提供してくれるのも楽しみ。

もし自分の好きなラーメンのベストテンを決めるとしたら、きっとランクインすると思います。この強烈な一杯なら、関東で戦っても負ける気がしません。

ごちそうさまでした。。。。。(出ました‥‥! 丸、5つ!)

お店の住所:見附市今町5丁目30-30

公式ブログ:喰拳&碧空麺舗&猪やの豚骨カチワリ日記

追記:見附のお店は2016年7月で営業を終了し、2020年4月から「アオゾラメンポ」として新潟市東区東明1丁目9-5で営業されてます。

追記2:大変残念なことに、東明のお店も2021年12月で閉店されたとのことです。

投稿者:ユキヒロック

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  1. コメント失礼します。私も個人的のここのラーメンは好きです。スープ、具、麺と細部にこだわったラーメン屋さんだと思います。万人受けは確かにしないかも知れません、が杭州の様な脂多めや、西かん区の濃い味噌が万人受けしているのなら、ここのラーメンももっと指示されても良い気がします、不思議です。

    1. 「つけ麺」を再開してもらえると、行列の出来る人気店になると思うのですが・・・。でもラーメン店は作りたいラーメンを作る。それを美味しいと思うお客さんが食べに行く。な関係で、本当はいいのかもです。職人さんなのでしょうね。

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