足のいいやつ、カリーナ・マイロード探訪!
急に始まりましたが、要するに「カリーナ」のお店巡り。第一回目は、常連さんや学生たちで賑わう「わんもあ亭」です。
「その前に、カリーナっちゃー、なんぞ?」
カリーナとは、巻で生まれた町おこしB級グルメ。詳しいことは以前「巻のカリーナパン」の記事にも書いたから、そっちで今一度復習なんかしてみちゃったりしたらいいじゃ~ん♪(軽り~な!)
・・・復習していただけましたか?
「焼きそばにカレーかけただけじゃん?」と思ってる、そこのあなた! そして私! えーっと、間違ってはいませんでした (^_^;)
でも、カレーソースには少しデミグラスっぽさがあって、ミートソース的な印象。スパゲッティにかけるトマト味のソースではなくて、新潟名物「イタリアン」のソースに近い感じ。
カリーナはつまり、例えるなら「カレー味のイタリアン」。
インドなのかイタリアなのか、いや、中華麺だから中国なのか? でもここは日本だし・・・。ワールドワイド過ぎて訳わからん。てか、そもそも新潟のイタリアンを食べたことない方には伝わらない例えですね。
でも、元祖である「ラーメンタカノ」のカリーナを知ってる方には懐かしい味なのではないかと思います。当時のタカノを知らない人(私みたいに)も、新しい食べ物として楽しめます。
お値段は650円くらいで、大盛りはプラス100円だったと思うのですが、大盛りにしてもどこか軽食っぽいというか、おやつチックなのがカリーナ。
イタリアンは初めから軽食ですが(みかづきでもフレンドでも甘味などと一緒に食べるものなので)、ラーメン屋さんで生まれたカリーナも、部活帰りの腹ペコ学生さん向け・夕飯前の腹ごなしとして最適化されてるような印象。
なので、初めて食べたくせに、「カリーナは青春の味」なのでした。
このキャッチコピー、なんかいいな。ちなみに、「足のいいやつ!」がキャッチコピーなトヨタのカリーナは、英語の “Carina” からネーミングされたそうです。
Carinaは南天にある星座のひとつで、日本語にすると「りゅうこつ座」で、りゅうこつ座の中で一番明るい星がカノープスで、そこから名前を取った福岡のドラムメーカーが、カノウプス。連想ゲーム。
最近のお洒落系バンドのドラマーの方々がこぞって使ってるので、CANOPUSのロゴを見たことある方もいるかもですが、どんな感じなんでしょうね? 日本製ですがシェル(太鼓の胴の部分)は作っておらず、メーカーというよりカスタマイズブランド的な感じ?
脱線トリオはこの辺にして、わんもあ亭の隣には「山小屋」という喫茶店があります。
こちらでもカリーナを出してるようですが、もしかして同じ経営なのかしら? 全然違うのかしら? 「帰ってきたカリーナ」を見るとカリーナの見た目は全く別物ですが、果たして?
ごちそうさまでした。。。