上越市 たんたん麺の店 菜心 / 旨辛な担々麺を、淡々といただく。

前回の予告どおり、遠征二杯目の巻です。

サラッと書いてみましたが、二日目じゃなくて二杯目です。一日二杯です。

でも、最近は普通盛り二杯で限界LOVERS。若い頃は一日三杯、しかも大盛り・大盛り・普通盛りのパターンだったのに……。

それはおいといて、「たんたん麺の店 菜心」です。高田農業高校の向かい。

菜心の外観(2017年11月)

ずっと行ってみたかったお店で、虎視担々とねらっておりました。(それ眈々な!)

メニューは店名どおり担々麺中心ですが、黒ゴマ担々麺、チャーシュー担々麺、四川担々麺など、バリエーションは豊富。ここは、菜心の注意を払ってメニューを熟読。(それ細心な!)

そして、導き出された答えは‥‥

お初ですし、一番ノーマルと思われる、何もつかない「担々麺」をチョイス!(細心の割に普通)

菜心の担々麺

「わ! これ、‥‥美味い!」という第一印象。

濃厚かつ深みがあるのに、意外とサッパリいただける感じで、とにかくバランスが良い。辛さも自分にはちょうどよくて、美味しいです。

ルックスは素朴ですが、「担々麺」と言われて思い浮かぶイメージに忠実な感じ。

でも、こういう練り胡麻っぽいイメージって日本独自のもので、Wikipediaによれば本来の担担麺はラー油ベースのタレで食べるものなのだそうです。

そもそも担担麺は中国四川省生まれの料理で、‥‥いえ、由来は見附の東華飯店の記事で書いておりましたねw

名前も中国語では「担担麺」で、てへんの「担」なのですが、日本ではつちへんの「坦」と混同されて、「坦々麺」と書かれることも多いです。

てへんの担は「かつぐ」の意味ですが、つちへんの坦は「平坦」の坦で、「高低や凹凸がない」とか「おだやかで率直である」の意味(コトバンク)。全然違いますね。

坦を二つ重ねた「坦坦」になりますと、「地形や道路などのたいらなさま」「何事もなく時の過ぎるさま。変化のないさま」という意味になります(コトバンク)。

‥‥あ、つい坦々と、いえ、淡々と説明しちゃいました♪

ちなみに「淡淡」は「澹澹」とも書き、「色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま」「態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま」「水が静かに揺れ動くさま」という意味(コトバンク)。

ついでに虎視眈眈の「眈眈」は、「鋭い目つきで獲物をねらうさま。また、野心をもって機会をねらうさま」だそうですよ(コトバンク)。タンタン♪

ごちそうさまでした。。。。

お店の住所:上越市東城町1-12-16(たんたん麺の店 菜心)

投稿者:ユキヒロック

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