S&Bの四川風辣油にハマってた時期がありました。
ラベルに書いてあるとおり、「花椒の実入」。
花椒って、黙読するとスルーしちゃうけど、声に出すと引っかかっちゃいません? 日本語読みで「かしょう」なのか? それとも中国語読みで「ホワジャオ」か?
てか、そもそもホワジャオ自体が日本語訛りなのでは? ネイティブな人の発音だと違って聞こえたりするんじゃないの? Waterがワラみたいに?
声に出したくない花椒はおいといて、辣油です。これをかければ、何でもあっという間に四川風!
まずは、豆腐にかけますと‥‥
マー、ボーでしょう?(‥‥それ「どうでしょう」な!) 冷奴が麻婆風味に早変わり。
これを名付けて「麻婆豆腐とうふ」! ニイハオ♪
そして、さらなるアレンジ。
四川風辣油と共に、ダイソーで買い求めたるレモン汁。
これを四川風辣油と一緒に加えればアラ不思議! たちまちエスニックなアジアンテイストに!
冷奴にキムチをのせて、四川風辣油とレモン汁をかければ、お手軽多国籍料理のできあがり。
これぞ「タイ風キムチャイナ豆腐」! サワディー♪
どちらも3分どころか1分とかからない、火も包丁も使わない。その上、100均だから安い。インド人もビックリ!
ちなみにですが、「インド人もビックリ」は1964年(昭和39年)発売の「特製ヱスビーカレー」のテレビコマーシャルで使われたフレーズなんだそうですよ。
日本語俗語辞書さまによりますと、
インド人に扮した芦屋雁之助がカレーを食べた後、あまりの美味さに飛び上がり「インド人もビックリ」と言うものであった。
だそうです。雁之助はんだったとは、インド人もビックリ!
S&Bカレー.comの「S&Bカレールウの歴史」にパッケージの写真がありますが、赤と白の組み合わせで、なかなかモダンな感じ。もしかすると、時期的に東京オリンピックを意識したデザインだったりするのかもですね。
さぁ~、めしあがれ。。。