国道116号沿い、燕市分水の「らーめん中華 海燕(かいえん)」劇場の開演で~す♪(今日も元気に、ダジャレ劇場でスタートで~す♪)
風除室的なスペースから、入口に入ってすぐの券売機で食券を買ってから席につくので、席に置いてあるメニュー表は拉麺が届くまでの空き時間に復習的な感じです。
拉麺だけでなく、結構本格的な中国料理も充実。 あ、これは復習でなく予習的な感じですね。
「どちらも食べたい!」というくいしん坊的発想で、折衷案!
「酸辣湯麵(スーラータンメン)をいただくことに。(折衷してんかな?)
「ほほ~♪ いかにも “スー” で “ラー” な感じ。」
それほど、酸味も辛味もなく、捉えどころのない淡泊なお味でした。
「およ? 豆腐が入ってますね、珍しい。」
麺は他のラーメンと同じ太麺です。 基本的に燕背脂ラーメンの店ならでは。
酸辣湯麺は約40年前に東京赤坂の「中国料理 榮林」のまかない料理として生まれ、その絶妙な酸味と辛みで多くのファンを獲得し、今では連日行列の絶えない名店の人気メニューとなってるそうです。
「へー! 日本で、しかも、まかない料理から生まれたの?」
ちなみに、「スーラータンメン」と「サンラータンメン」は同じお料理で、漢字で書くと同じ「酸辣湯麺」で呼び方が違うだけなんだそうです。(同じだったんだぁ~!)
お店によっては、中国語の発音に近い「スワンラータンメン」という表記をしていることもあるそうですよ。(おお!ここで折衷案 ふたたび!)
更に遡りますと、もともと麺の入らない「酸辣湯(サンラータン・スーラータン)」と言うスープ料理が、四川料理(湖南料理)としてもともと中国にはあったそうです。
「酸辣湯(サンラータン・スーラータン)」とは?
酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせた、酸味豊かな辛みのあるスープで年間を通して食べられる料理。 豆腐、鶏肉、シイタケ、キクラゲ、タケノコ、長ネギ、トマトなどの具材を使ったスープを、食塩、醤油、生姜汁で調味し、たっぷりの酢と唐辛子あるいは胡椒を加える(唐辛子の代わりに豆板醤やラー油を使う場合もある)。片栗粉でとろみをつけた後、溶き卵を流し込んで仕上げる。
…なのだそうです。
「えーーーー!? 全然、スーラんかった!」(知らんかった!の意)
あゝ、その駄洒落が言いたかっただけ星人現る。
ごちそうさまでした。。
お店の住所:燕市熊森1558-1