改めまして、「あけおめことよろ」でございます。
年末年始も、お休みなくお仕事されてる方もいられますので浮かれてる訳にも参りませんが、まだ正月気分から抜け出せない、いや抜け出したくない願望も込めまして、新潟のお正月について書いておこうと思います。ちなみに、うちは明日からお仕事~ (^^ゞ
2020年のお正月の写真ですが、私のお正月の幸せは「ポン酒と、のっぺと、角上魚類。へぎそば、あれば尚のことよし。」(標語ふうに言うとりますが…)
血糖値とか気にして、大好きな日本酒を普段はほぼ呑まないようにしてまして、でもお正月くらいは日本酒を呑みたい! いえ、呑もう! …だって新潟だもの by ユキを
この時のはいただき物の八海山。うみゃい! うん、うみゃい! ( ゚Д゚)
個人的には大吟醸とか吟醸とかでなくてもよくて、こだわりは「純米酒であればよいなぁ~」と言う基準で選んでおります。
吟醸と大吟醸の違いは原料のコメの精米歩合だそうで、吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下でなければ名乗れないという決まりがあるとのこと。つまり、大吟醸はコメの半分以下の大きなになるまで精米したコメを使って造られる日本酒ってことになります。う~ん、贅沢~♪
純米酒ってことになりますと、そこまで精米されていませんが、原材料が米・麴(こうじ)・水だけで造りますので、添加物ゼロで身体に優しいのではないか?…という理由です。
ぽん酒のアテには、新潟の郷土料理・のっぺが良いっぺ。(急に、いなかっぺ大将!) 子供の頃は、全くもってのっぺの良さがわからなかったけど、大人になったら「マイ日本酒のアテ第一位!」獲得です。
のっぺって、各家庭で入れる具材が違っていますが、小さく切った里芋、人参、こんにゃく、かまぼこあたりは、どこのご家庭でもだいたい入るのでしょうか? 色とりどりでほんま、宝石箱みたいですわ。
えーっと、ちなみにあたくしの「のっぺで一番好きな具材」は百合根です。入れないところもあるのだと思いますが、ぎんなんと百合根の入ったのっぺがいいっぺ、いいっぺ。
そして、新潟のお正月には角上魚類の包み紙が背景にあれば「この上ない!」(角上だけに)
もう、断然その映え度が違ってきますよね。中身は何だったのか想像が膨らみますが…はて?…飲みすぎて…記憶にございません (-_-;)
そして、さらに欲を言えば…年越しそばが余ってたので、「へぎそば」をポン酒でいただく幸せ。
我が家の年越しそばは、見附の孫四郎そばです。お願いして「へぎ」ごとテイクアウトし、後日へぎをお返しに上がるスタイルです。
余ったへぎそばでポン酒をぐびっとな。新潟のお正月、幸せだなぁ~♪
ごちそうさまでした。。。。