釣りをしに上越へ。
‥‥の前に、気になっていたこちらのお店へ。自分がラーメンに釣られてみるという趣向です。
新井の「松茶屋らーめん亭」。
もともとは「松茶屋」と「らーめん亭」とで別々だったのが、建物を統合して店名も「松茶屋らーめん亭」となったのだそうです。
昔懐かしい、ドライブインな造りの店内は、冬のスキー客などを意識してるのかも? 広いけどずっと満席でした。家族連れがひっきりなしに入店してて、地元の方に愛されてる感じ。
定食ものを頼まれてる方も多く見かけましたが、お初ですのでこちらをチョイス。
「ラーメン」の大盛りです。
これもやはり上越妙高豚骨醤油ラーメンの仲間‥‥で、よかったでしょうか?
車で1分のとこに元祖であるオーモリラーメン新井店がありますが、あちらと比べると麺は細め。スープ表面に浮く油はより少なめ、醤油の色はより濃いめな感じですが、お味のほうはまったく問題なし。
とん汁たちばなも近くて、車で3分。もしかして、両店に対抗するにはいろいろ吸収していかないと‥‥ということでこのラーメンになったのかなぁ~、と想像してみたり。ちなみに、松茶屋らーめん亭でもとん汁ラーメンやとん汁定食を提供しています。
上越豚骨醤油ラーメンは、近年、新潟六大ラーメンに数えられるようになりましたよね。
とんこつラーメンといえば九州ですが、上越豚骨醤油は白濁しない醤油色の豚骨スープなのが大きな違い。濁らないのは煮立てないからで、魚介出汁は基本的に使わないのだそうです。多加水な中太縮れ麺も特徴のひとつみたい。
上越地方ではスーパでオーモリ製麺の生麺やスープが販売されてて、家庭でもそれを食べるので、みなさん「これが普通」と思ってるようですが、中越人や下越人にとっては特徴ありますよね。結構な豚感のスープに浮く、溶解した背脂。‥‥背脂が溶解ウォッチ!
でも、正直、見た目で損してるように思います。地味と申しますか、見ただけだと豚骨なのが伝わらなくて、もったいない。
ここはひとつ、豚の骨を一本トッピングしては(水曜)どうでしょう?
とんこつをアピールできる上に、味のインパクトも伝わるし、さらに骨ということで妖怪らしさも出ます。‥‥だから、妖怪関係ないし!
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:妙高市柳井田町4丁目11-23
R292を挟んで向かいに倉庫になっているのが松茶屋の大元です。もともと焼肉屋でした。40年以上前の話です。
サイドメニュー的に出していたラーメンが「うまい!!」と評判になり今の敷地内に専門店「らーめん亭」を開業したとらしいです。(これは車庫になっていますかね)。
やまだ・オーモリと並んで,ラーメンブームなんて言われる前に行列のできた店です(その頃はまだ向かいの焼肉店はやっていたと思います)。半ドンの日においらも並びました。
その後だいぶたってから両店を収容できる大店舗(今の)ができたような記憶があります。
そしてまた,松茶屋らーめん亭としての開業当時は焼肉も出していたような記憶もあります。
私の記憶が確かなら・・・
詳細な松茶屋と、らーめん亭の情報ありがとうございます♪
ラーメン・ブームなんて前からの人気行列店だったとは・・・驚きでした。\(^o^)/