三友拳のアチョー!
‥‥もとい。「三友軒のあと」に、居抜きでオープンした「麺屋はる」です。
もう3年くらい経ちますでしょうか? オープンに際し、三友軒さんにも指導を仰いだ、と聞いたことがあります。
確かに、燕背脂という大分類は同じ。ですが、麺屋はるのラーメンはより現代風、ポストモダン?
それを実感しやすいのが、「背脂ラーメン(塩)」だと思います。
まず、見た目が「ナウい!」
白い背脂の海にたたずむ、赤いチャーシュー。低温調理された?お肉とスープのコントラストが綺麗で、とてもアーティスティックですよね。糸唐辛子もおシャレ。
スープは岩塩使用とのことで、それを聞いただけで味に広がりを感じます。タマネギもいいアクセントになっています。
実は、最初にこれをいただいた時の感想は、「懲りすぎ」。ちょっと煩雑な、まとまっていない印象を持ったのですが、今回、改めていただいたら、馴染んできたというか、落ち着いたいい感じの味と思いました。
いえ、自分がようやくこのラーメンに追いついた、ということなのかもしれません。今にして思えば、最初のときは「早すぎた背脂ラーメン・塩」だったのかも?
燕背脂ラーメンといえばキリッとした醤油味ですが、塩味にも以前から大きな潜在力を感じています。「次世代型燕背脂ラーメン」、そのヒントは「塩」にあるのではないかと‥‥。
根拠があるわけではなくて、自分の肌感覚なんですが、現場ではそう感じております。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市大曲626