君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね‥‥新潟でも栽培できるの?

仕事でうかがったお宅の裏庭で、驚きました。

キウイフルーツ(2017年10月)

圧巻の、鈴なりキウイ! きうに(急に)キウイが現れた!! ‥‥苦しすぎ (^_^;)

キウイフルーツって、たしかニュージーランド原産ですよね?

南半球だし、「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」だし、トロピカルフルーツだとばっかり思ってましたが、雪の降る新潟でもこんなにたくさん実をつけるとは‥‥。

ネットで調べてみましたら、キウイフルーツって、

  • オニマタタビという中国の植物が、ニュージーランドで品種改良されたもの。
  • 元が中国産なので、耐寒性がある。
  • 逆に、沖縄とかでは暖かすぎて栽培しにくいらしい。

のだそうです。(自分的に)意外な事実。

そもそもニュージーランドの気候って、ニュージーランド政府観光局の公式サイトによると、冬の最高気温は20℃~25℃で、夏の最低気温は10℃~15℃くらいなんですってばよ奥さん。

日本とは季節が逆になるけど熱帯ではなくて、寒い時期は普通に寒い。あと、南に行くほど低緯度で寒くなるのも日本と逆ですが、南の高山地帯ではマイナス10℃まで気温が下がることもあるそうです。

しかもですよ、キウイの収穫期ってニュージーランドだと4月から5月くらいで、日本だとだいたい10月から11月くらいなんだそうですよ。

つまり、全然トロピカルフルーツじゃないし、夏とも関係なかったのです! 君たちキウイ、パパイヤ鈴木だね、中原めいこさんもびっくりぽんや!(鈴木は関係ないやろ!)

でも、パパイアとマンゴーは本当にトロピカルフルーツで、パパイアはカリブ海沿岸が、マンゴーはインドやインドシナ半島が原産地だそう。どちらも寒さに弱いので、新潟で露地栽培できるのはキウイだけなのです。

面白いことに、キウイ農家では「猫害」を受けることがあるのだそうです。キウイはマタタビの仲間なので、ネコに枝や根をかじられちゃうんですニャー。

私もネコのごとくキウイに熱い視線を送ったのですが、結局、この日は最後まで「欲しい? 持ってく?」みたいなお言葉をかけていただけず、残念無念。すごく食べたそうな顔してたはずなのに~♪

ですので、便宜的に「買い物・頂き物」カテゴリーの記事にしてますが、実際は買っても頂いてもおらず‥‥。

ノーごちそうさま、でフィニッシュ。そんな時もあるさ(泣)。

追記:鈴なりのキウイフルーツは頂けませんでしたが、こないだスーパーでキウイの試食をやってて、こんなのをもらいました。

SPIFE キウイが食べやすくなる魔法のスプーン(ゼスプリのハーフカットスプーン)

これ1本でキウイを切ってすくって食べられるという、スグレモノ。これ考えた人、天才!

投稿者:ユキヒロック

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