この夜は、三条市の「まんなか」と呼ばれる繁華街「本寺小路」にある「割烹 松木屋」さんで会合でした。割烹での会合ってのは、ちょっといつもよりテンション上がります。
箸袋の「松」が可愛い。このデザイン好きだなぁ~♪ 冬でも青々とした常緑樹である松の木は樹齢も数千年なんてのもあり、縁起が良いとされています。
お造りと、お刺身の違いについて調べてみました。もともと、「切り身」と呼ばれていたそうですが、関東の武家では「切る」が縁起が悪いということで、「刺す」を使って「刺身」としたそうす。
一方、関西は魚を切ることを「造る」と呼んでいたそうで、切るも刺すも縁起が良くないと「お造り」と呼んだ…という説を見つけました。
「鯉のあらい」ではなく、「あんこう」でした。酢味噌でいただきます。
♪もう鯉なんてしないなんて~ 言わないよ絶対~ 、、、ではなく、アンコウ模索、、暗中模索でしたね。失恋しました。あ、いえ、失礼しました。
焼き物。派手さはありませんが、お料理に「品」を感じます。美しき日本料理、見てるだけで美味しい。(いえ、もちろん食べますけどね…)
揚物。大根おろしが爽やか。
牡蠣のクリーム煮。海のミルクを陸のミルクでいただく、ミラクル。(^^)v ほうれん草がポパ~イ♪
吸い物。三つ葉と木の芽のコラボレーション。今更ながらですが、木の芽って山椒の若葉なんですね。
シメのご飯が「豆ごはん」でした。ほんの~り塩味。懐かしいお味。なかなか、最近は豆ごはんをいただく機会が無かったので、ちょっと感動でした。
和食・日本料理は「目で食す」「目で食べる」などと言いますが、本当に目から美味しく楽しめました。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市本町2丁目9-5