三条市の居島にある「そば処 今泉」。
実は初めての今泉。いや、若い頃に呑んだ〆にうかがったことがあったかも知れませんので、昼間、素面では初めてと言うのが正確かもです。
メニューをよくミニュー。
「冷たい、そば」と、「温かい、そば・うどん」と、「ご飯物」。そして各部の合わせ技!「そばとご飯のセット」と言うわかりやすいカテゴリーとなっております。
噂で聞いていた「緑色の蕎麦」を確かめるべく、「もり」(大盛り)にしました。
ジャジャーン♪
聞いてた「緑の蕎麦」より、もっともっと濃い緑色で、70年代に放映されてたテレビ版の「超人 ハルク」を思い出すほどの緑色。(^^;)
三条のお蕎麦屋さんは、昔から緑の蕎麦を提供してるお店がいくつかあり、緑の蕎麦の元祖は「丸市屋」の蕎麦ではないかと思うのですが、丸市屋で修業された「丸竹食堂」も緑の蕎麦です。
ただ、この濃い緑色ではなく、もっと淡い透明感のある緑色なのです。
今泉の緑は濃くて驚きました。丸市屋さんとは全然違う緑です。しかも、腰が強くてキリッとした蕎麦でした。やはり、テレビ版「超人 ハルク」で合ってる気がします。
余談ですが、テレビ版超人ハルクは、確か?中学生の時だったと思うのですが、夕方に再放送されてて観た記憶です。なかなか、強烈でした。
一緒に行った実父は、「ざる定食」(だったと思います。)思いのほか…な驚きのルックスに驚きました。(驚き…重複が、驚き度を示してます。)
「こ、こ、この器は!!!!!」
三条市の更科支店の「そば定食」の器と似てる!!
更に、丸市屋さんも、色柄・形状は違いますが、構造として2階建て器の下、1階部分を使ってるような気がします。
私の中では、サプライズの連続です。
緑の蕎麦と、この定食の2階建て容器は、三条市内の蕎麦屋さんでは定番で流行ったのだと思われます。「背の系譜~燕背脂ラーメン・ファミリー・ツリー」のように、「三条 緑の蕎麦と2階建て容器の系譜」も辿ってみたくなります。
ちなみに、一緒に行った実母は、冷たい蕎麦より温かい蕎麦が好みで、だいたい天ぷら蕎麦をいただくことが多いのですが、、、
野菜の天ぷらは好物なのですが、「えび天」が食べれないと言う愚行・奇行。(^^;)
親父にえび天を「食べて!」と取ってもらってる姿を見てると微笑ましく、「母強し!」を実感します。
三条市の蕎麦屋さんの歴史的ミステリーを紐解くキーマンになりそうなお店でした。
また、三条市内の食堂では緑の中華麺を使ってることとも関連があるのかもと思うと探求心をくすぐられます。
知ってる方がおられましたら、ぜひコメントください。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市居島7-14