速報! スクープ! 電撃復活! ずっと休店されてた三条市本町の丸市屋さんが復活してました! …言うなれば、復活のMッス。(Mは丸市屋のM。)
「2022年11月5日に確認!」と言いますか、偶然にも発見しました。「全俺が泣いた!」…いや、「全俺が震えた!」 Mアラート発令ッス! (Mは丸市屋のM。)
たまたま、本町の「ベーカリー&スウィーツ coronet(コロネット)」さんにパンを買いに行き、店を出てふっと見た丸市屋さん…「え?! ええ?! 電気ついてるし、暖簾掛かってる! ま、ま、まじかー!」ってなり、ひっくり返るような思いで、恐る恐るお店の中へ。
「なになになに~! じぇんじぇん変わっとらん!」 タイムスリップ気分! ちょうど、アマプラで映画『ドロステのはてで僕ら』を観たばっかりだったので、日常に潜むSFの世界にでも迷い込んだような気持ち。(ちなみに、ドロステ…星新一とか好きな人、きっと好きな映画と思います。)
「いや~、ほんとに、懐かしいなぁ~♪」
三条市の飲み屋街、本寺小路の〆はお蕎麦。丸市屋で蕎麦喰って、家族にお土産のざるそばを頼むのが、嘗て(かつて)の本寺の大人たちの嗜み。(本寺小路の〆蕎麦に関しては、正広と二分するかも知れません。)
メニューは変わらず? 若干整理されたでしょうか?お値段も50円くらい上がってるかな?それでも安い!安すぎてやしませんかね? お母さん。!(^^)!
狐につままれたような気持ちでしたが、頼んだのは『たぬきそば定食』。大もりそばと迷ったのですが丸市屋のあたたかい、たぬきそばもいいのよねぇ~♪
「わお!これこれ!」 緑色の蕎麦に感無量!
たぬきそば定食は、たぬきそばと蓋の被った器に天ぷらと漬物とライスが入っています。
お盆には他に、小鉢(今日はきんぴらでした)と、天ぷらのつゆと、濃い番茶。
丸市屋の蕎麦は、抹茶を練り込んだ所謂『茶そば』なのだと思いますが、緑色の蕎麦が特徴的。
冷たいもりそばが好きですが、茶そばは本来温かい温蕎麦でいただくのが良いようです。
理由は温かい方が茶の香りが立つからなんですって。(^^)
昔の自分の記憶より緑が濃くなり、麺の太さもなんだか一回り太くなった気がしました。(気がしただけかも知れません。)
天ぷらは揚げたて。サクサクというよりズッシリ。ライスには『ゆかり』。哀愁ありすぎ。
きんぴらごぼうも、お母さんの味って感じ。
お母さんがおひとりで切り盛りされてるようですので、食べ終えた膳を持って清算のレジへ。その精算時に少し話をさせてもらったのですが、お母さんは足を悪くされたそうで、ずっと休店していたそうです。営業は昼営業のみとのこと。私が食べ終わったのが14時頃でしたが、暖簾を下げて閉めてました。日曜は営業されてるそうです。
いやはや、電撃復活に驚きましたが「嬉しい!」の気持ちしかありません。
無理せずに、これからも末永く続けていただけることを祈念致します。募集してるかわかりませんが、どなたか後継者さんに手を上げて欲しいお店です。三条市に、本寺小路に、残すべきお店のひとつと思います。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市本町1-9-1
茶そばですね。笹切そばとかの色と違って、いい色ですよね。加茂市にもかって、喜久屋という茶そばの店があったのですが、長い「どさまわり生活」から帰ってきたら無くなっていました。今度、三条図書館に行った帰りにでもに行ってみたいです。
茶そばが好きなのですが、あまりありませんよね。
三条はこの丸市屋さんが歴史が長く、ここで蕎麦を打っていたと言う丸竹食堂さんが、緑の麺です。今泉も緑の蕎麦ですが関係性がまだわかっていません。
加茂の喜久屋さんは知りませんでしたが、食べてみたかったです。(^^)