新潟市南区、六太郎さんのラーメン(中華そば)は、日本一透明度の高い湖(しかも、世界第二位)北海道の摩周湖にあやかって、自分の中では「摩周湖ラーメン(摩周湖中華そば)」と呼んでます。
あっさり好きの両親にも、霧の摩周湖を見せたいと連れて参りました。
2022年夏のメニューですので、現在は価格改訂があったかも知れません。
♪霧にあなたの名前を呼べば〜 こだませつない〜 摩周湖の夜〜
すんばらしい透明度。 すんばらしい繊細さ。
新潟五大ラーメンの、新潟あっさり系の属性を感じますが、直接的な繋がりは無いようです。
店主さんにお聞きしたら、「祖母が新潟市古町の出だったよ。」と言うお話をしていただいたように記憶しておりますが、勘違いでしたらすみません。
季節限定メニューの、夏は「冷やし中華そば」、冬は「天ぷら中華そば」も凄い人気です。
地元の知る人ぞ知る!お店と言う感じで、いつも家族やご夫妻連れで満席の印象です。
話は冒頭の「霧の摩周湖」に戻りますが、布施明さんが歌う、1966年のヒット曲、作曲は平尾昌晃さん。
当時、平尾昌晃さんは結核を患ったことにより歌手の道を断念して作曲家へ転向することを考えており、自身は訪れたことのない摩周湖を想像で作り上げたそうです。
しかし、実際の摩周湖の霧は、夏場の午前中は確かに掛かることはあるけど、夏場以外の日中帯(9時~16時)に4時間以上、湖面が確認できる日は7割を平均して超えているそうです。
ちなみに、内山田洋とクール・ファイブが歌う「長崎は今日も雨だった」も、長崎の降水量は全国平均より飛び抜けて多いというわけでもなく、ヒットした1969年前後の長崎市は慢性的な水不足だったそうです。
ちなみに、ちなみに、森進一さんの「襟裳岬」では、「何もない春です」と歌われてますが、襟裳岬には「襟裳岬」の歌碑が2つも建っており、同名異曲である島倉千代子さんの曲があるそうです。(結構、良い曲なんでYouTubeで聴いてみてね。)
良きにつけ悪しきにつけ、とかく、ヒット曲の影響力って凄いですね。(^_^)
明日から使える無駄知識。
摩周湖のように美しい、六太郎さんの中華そばを啜りながら、そんなウンチクは、い・か・が?(シナチクもね。)
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:新潟市南区白根無番地(六太郎食堂)