大盛りユキヒロック、雑草を喰らう。
とうとう、雑草まで食べるようになりました。いえ、雑草を食べてみたいお年頃になったと言うべきでしょうか?(どんなお年頃や!)
食べたいのは、山菜ではありません。あくまでも雑草です。そこらへんに生えてる雑草、それを食べてみたいんです。
雑草魂に火がついた!(雑草魂の意味が違う) 雑草を食べてみる会、ここに爆誕!(ただし会員はまだいない)
その記念すべき第一弾は、これ。
ハルジオンです。
漢字で書くと「春紫菀」で、ちょっとカッコイイ名前と思います。BUMP OF CHICKENの歌にも「ハルジオン」ってのがありますし。
でも、有名なのは通称ってか俗称の、「貧乏草」のほう。
Wikipediaの「ハルジオン」によりますと、この草を採ると貧乏になると言われてるそうです。ヒドい! 可哀草! ‥‥草だけにwww
キクの仲間で、4月~6月くらいになると、白や薄桃色の小さなかわいい花を咲かせます。北アメリカ原産の帰化植物で、元々は日本には生えてなかったのだそうです。
問題はどうやって食べるかですが、今回はかき揚げにしてみましたよ。貧乏になっちゃうかも?
用意するもの
- ハルジオン
- ちくわ
- 天ぷら粉(または薄力粉と卵など)
- 揚げ油(サラダ油など)
作り方
-
ハルジオンはよく洗って食べやすい大きさに切り、水を張ったボウルに入れてアク抜きする。
-
ちくわも同じくらいの大きさに切る。
- 天ぷらの衣を作る。
天ぷら粉ならたぶん袋に作り方が書いてあると思うので、それに従ってください。食材と混ぜるだけでいいのもあります。薄力粉+溶き卵+水で自作してももちろんOKですし、卵をマヨネーズで代用する方法もあるみたいです。
- ハルジオン、ちくわ、衣を混ぜて揚げる。
油の温度は180℃くらい。おたまやでかいスプーンとかですくって入れるといいです。
ハルジオンとちくわのかき揚げ、完成でございます。醤油、塩、天つゆなど、食べ方はお好みで。
さてさて、食べてみての感想はと言いますと‥‥固い!
作ったのが(2017年の)6月だったからか? もう少し早めの時期の若いハルジオンなら、柔らかくて食べやすいのかもしれません。
そして、肝心のお味のほうは‥‥苦い! (^_^;)
ですが、食べれなくはないです。てか食べれます! ちくわが中和してくれるので‥‥。ちくわオンリーならもっと美味しいって話もありますが(笑)。
でも、この苦味は春の味。そう思えば愛おしくなってきます!(注:個人差があります)
さぁ~、めしあがれ。。。
◇◇◇
というわけで、雑草を食べてみる会でした。いかがでしたでしょうか。
実は、雑草食のきっかけを作ってくれたというか、背中を押してくれた方がおりました。新しい扉を開いてくれたことに感謝です。名誉会長の席を用意させていただきますね (^^)
道端や空き地に生えてる身近な植物が、実は食べれるかもしれない。もしかしたら美味しいかもしれない。そういう視点に立つと、世界が変わって見えてきます。(注:個人差があります)
そうか、世界は食べ放題だったんだ! しかも無料! これがホントのワールドビュッフェ‥‥とか? (;´∀`)
でも、スイセンやスズラン、アジサイのように、身近な存在なのに有毒な植物もあります。また、無毒の野草もアクが強いので、食べ過ぎは良くないと思われます。
この記事を読んで雑草・野草を食べてみたくなったあなた! 食べて大丈夫なものなのか、必ず自分で調べてからお試しください!
そして、「俺はこれを喰ったぞ!」というあなた! ぜひコメントなどでご報告ください。お待ちしております。
ちなみにタンポポとツクシは挑戦済みです。いずれ記事にしますので(来年になるかもですが)、お楽しみに♪ 追記:記事を書きました → タンポポのおひたしとツクシの卵とじ他
大盛り様、お疲れ様です。
Youtubeなんかでは雑草を食べる動画が多くUPされていますよね(^o^)
セリやもち草は雑草? ふきのとうは山菜? ノビルは何だろう(?_?)
野草なんでしょうかね?
ハマダイコンや陸ひじきなんてのもあるようですね。
雑草、野草、山菜の線引が難しいですが、雑草の定義は、獲っても怒られない草って感じでしょうか?むしろ、喜ばれる。(笑)
「ハマダイコン」調べてみたら、なかなか凄いですね、海岸を探してみたいです。教えていただきありがとうございました。(^^)
なんかラリっちゃいそうな名前の草ですね~笑
濁点取ると「ハルシオン」みたいなw
次は「ケシ」でお願いします。(爆)
睡眠導入剤に「ハルシオン」って薬があるようですね。(^_^;) あくまで合法な草で楽しみたいです♪