ココイチの、三条燕インター店です。
三条燕インターチェンジの向かいで、北陸自動車道から降りるとすぐに黄色い看板が見えます。写真は逆側てかココイチの駐車場側から撮ったので、左奥に三条燕インター入口の信号が見えてます。
具がごろごろのカレーライスを偏愛する私にとって、唯一の例外がココイチ。だって、美味しいんだもの。しかも、接客がとても良くて、気持ちよく食事できるんだもの。
そんなココイチ三条燕インター店には、独自の限定メニューが存在します。
その名も、「三条カレーらーめん」。
のぼりは「三条カレーらぁめん」ですけど、お店的には「いんだよ細けえことは!」って感じ?w
店内のメニューによりますと、
三条地区を代表するB級グルメ、
「カレーらーめん」とココイチのコラボ!燕三条系を代表する背脂スープに
卵、岩のり、揚げたまネギ。おすすめのトッピングメニューも是非おためしください。
なのです。一日10食限定です。
ネーミングからしていわゆる三条カレーラーメンなのかと思いきや、さにあらず。燕背脂ラーメンとの奇跡の融合でした。
普通の三条カレーラーメンにしなかったのは、やはり「三条市と燕市の間にある」という立地のせいなのかも。
新潟県外の方のために説明しますと、三条と燕は隣町同士で、どちらも金属加工業が盛んなのに、昔から仲が悪いのです。
高速道路のインターチェンジが「三条燕」で、新幹線の駅名が「燕三条」なのは、どちらを先にするかでもめたのを田中角栄先生が仲裁した結果、とも言われてます。
とうわけで、いただきます。
お味はですね、お味のほうは‥‥。衝撃体験、でした。
例えるなら、小学校の図工の時間。「赤と緑の絵の具を混ぜると黒になってしまう」ことを、先生に教わる前に、自分で発見してしまった時の、あの感じ?
あの衝撃に似ています。「なんかぜんぜんちがう色に!」「白いパレットがまっくろに!」みたいな (^_^;)
角さんの再来かと思われましたが、残念ながら三条と燕の仲裁はならず。むしろ三方一両損? (T_T)
でも、どちらの町も愛してくれる、地元密着な心意気には感謝です。
なお、CoCo壱番屋は「麺屋ここいち」というカレーラーメンのお店もやっていて、三条燕インター店でも食べれるみたいです。燕三条ラーメン王国には籍を置いてないもよう。
ごちそうさまでした。
お店の住所:三条市須頃3丁目2