この日（2019年の夏）は、新潟市西蒲区の『まき鯛車商店街』のお祭りの出し物として、屋外で演奏してきました。
灯りが灯り幻想的な巻の鯛車が商店街に飾られていました。
お盆になると子供たちが、このような灯りが灯った鯛の形をした山車を家の周りや町内を引いて歩く姿が見られたそうです。江戸末期から伝わる巻の「鯛車」は竹と和紙で原形を作り、ロウでウロコを描いて赤色を付けたものです。その由来は不明ですが、お盆の時期に限られていたので、先祖を迎えるための仏事が起こりという説もあります。
夕暮れ時になると何十台もの鯛車にあかりを灯して、浴衣姿の子供たちが下駄を履き、砂利道をゴロゴロとひいて歩いたそうです。しかし昭和３０年代まで盛んに行われてきたこの晩夏の風物詩は、時代の変遷と共にいつしか巻から姿を消していきました。
鯛車の復活を通じて心豊かな暮らしと街の活気を取り戻そうと、市民の有志が集い2004（平成１６）年から「鯛車復活プロジェクト」の活動を行っているそうです。
鯛のデザインがユーモラスってか、可愛い。胸ヒレの部分がロウソクの熱で気流が起き、動く仕組みになってました。凝ってますねー。なんとも幻想的な夏祭りでした。
お祭りライブの打上げは、燕市吉田駅前の「栄ちゃん茶屋」。知る人ぞ知る！隠れ家的な居酒屋さんですが、「ラーメンが凄く美味しいのだ！」とお聞きしていました。
アーケードの軒先の看板の角が削れてるのが面白い。車か何かでぶつけたのかしら？店構えも、なかなか独特です。
お通しだったと思います。イカリング揚げでテンション揚げ・アゲです。(^_-)-☆
そして、こちらが美味しいと噂のラーメンです。細麺と太麺が選べるようでしたが、背脂にはやはり…太麺セレクション！
油の量は指定していなかったと思いますので、黙っているとこれが中油のデフォなのだと思われます。燕背脂系ラーメンの中でも、食堂系に属される感じですが、店名や居酒屋で出されるラーメンと思っていると、そのクオリティに＠されます…いえ、圧倒されるかと思います。
呑んだ〆ラーメンとしては勿体ないくらい美味しかったです。「知る人ぞ知る」ってのも納得です。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所：燕市吉田旭町1丁目3-1（ネットでは燕市吉田堤町423-17となっていることがありますが、吉田旭町1丁目3-1が正しいです）
