人に教えたくないくらい、三条市の地元密着スーパー「マルセン 荒町店」の昆布巻き(こぶまき)が絶品なのです。
昔は東三条にあった小さなお店だったマルセンは、「ミーパー マルセン」と呼ばれてて、「みんなのスーパー」で「ミーパー」なのだとか、「ミニ・スーパー」で「ミーパー」なのだとか諸説あるようでしたが、昔のチラシに「ミニ スーパー」って書いてたらしいので、そちらが有力です(聞いても未だ、信じたくない)。
ちょっと前まで、金色のアルマイト両手鍋に入ったまま売られていて、セルフでトングを使って必要な分だけ取る販売方式でしたが、現在はもうパックになって売られています。アレがアレなご時世ですのでアレがコレですね。
あの鍋のままの売り方に味があって良かったのですが、それを差し引いても、一度は食べていただきたい逸品。
包丁で切ればよかったのですが、歯形ガッタガタで失礼します。
中身の鮭がたっぷりなのです。しかも、骨まで柔らかなんです。鮭が進むこと、進むこと…いえ、酒が進むこと、このうえなし!
味付けは甘いのですが、嫌な甘さでなく、旨味のある甘さ。
正直、真空パックとかで売られてる食品工場で大量につくられたような昆布巻きが苦手。恐らく、科学の力を借りて甘すぎな味付けがダメなんだと思います。
そういう点でも手作りで、昔からの味を伝えてるマルセンの昆布巻きは尚美味しく感じるのだと思います。そういう意味では、ええ、詰めも甘くありません。 (>_<)
もうひとつ、スーパーマルセンで売られてる「もつ焼き 多しろ」のもつ煮込み。
長岡発祥で、三条にも東三条店があります。ええ、「他人のそら煮」…いえ、「そら似」ではありません、本物です。(笑)
アノ! 多しろのもつ煮込みの真空パック。カツオ出汁の効いた塩味のもつ煮は、「へー! こんなもつ煮があるんだねー!」と、自分の中では驚きでしたが、このパックをマルセンで買えば、ご自宅で「多しろのもつ煮込み」がいつでもいただけます! 旨いです!
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市荒町2丁目1-26