燕市新生町(小中川と言った方がわかりやすいのかな?住所は新生町です)の「食堂 銀華」。
昔の新潟交通電車線の小中川駅前です。今は駅の雰囲気を残しつつ公園?のようになっています。
あ、以前、当ブログの大盛り研究所 『訪問難易度高め! 燕市・三条市の隠れすぎ名店巡り。』の燕市 DEEP食堂名店 編でご紹介させていただきました。
すっごい昔、まだ先代がお店のテーブルに座って競輪の中継を見ていた頃に伺ったまま、暫く行ってなくて、この年(2021年)になり「まだやってるのかしら?」と気になって覗いてみました。
近くを通る時にさっと横目で見る程度でしたが、暖簾が掛かってなかったので、てっきりやっていないのだとばかり思いこんでおりました。
ショーウィンドウには、よーく見ますと「営業してます」の木札が…ありました。(さすがに、わかんないよなぁ~w)
店内には弥彦競輪の競輪選手の色紙が沢山飾られています。先代のお父さんは競輪が大好きだったようで、いつも競輪の新聞片手に当時は衛星放送?!だったのかな? 一般家庭では珍しい競輪の中継をお店のブラウン管テレビで見てられました。
その時も頼んで、印象深かった「カレーラーメン」をいただくことに。お隣の三条市では「新潟5大ラーメン」として、カレーラーメンが有名ですが、燕市のカレーラーメンは案外珍しいと思います。
ジャジャーン♪
玉ねぎがたっぷりのカレーラーメンです。ラーメンの上にカレーを掛ける泉食堂のようなタイプではなく、ラーメンスープにカレー粉を溶かして融合させるタイプです。恐らく1回、1回中華鍋か何かにこのカレースープを作るのだと思われます。
この玉ねぎが、カレー味にぴったりマッチ。「黒柳さ~~~~~ん!」です。お肉もいわゆる『カレー肉』で思わずニンマリ。
麺は細麺で、三条市のカレーラーメン(大黒亭)の麺もこのくらいの太さの麺が主流です。
ノーマルのラーメンも燕では珍しく背脂じゃなかったと思います。三条の食堂系のラーメンに似ていたように思います。
もしかすると、銀華さんのルーツは三条市の方にあるのではないかと勝手に想像しておりますが、真相はいかに? 知ってる方がおりましたら教えてください。
燕市の取り組みなのかわかりませんが、「この街には2種類のラーメンしかない…背脂か、背脂以外か。」と書かれたポスターを目にしました。
ぜひ『燕背脂ラーメン』がもっと有名になって欲しい気持ちは同じですが、このコピーライティングがちょっと引っ掛かります。
100均ダイソーの名言「そこに無ければ、無いです。」みたいな感じがしませんか、私だけでしょうか。(;^_^A
その論法で言いますと、「背脂以外ですが、それが何か?」のお店です。燕のカレーラーメン美味しゅうございました。
ちなみに、燕市でカレーラーメンと言うと、他には閉店してしまいましたが「食い処 政」さんの平日ランチ500円だったカレーラーメンくらいしか思いつきません。(あ!大むら食堂に、カレー中華もありましたね)
いずれにせよ、貴重な「燕のカレーラーメン」をぜひ♪
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市新生町1128
つばめもんの記憶では、燕ラーメン三大店、福来亭(現 杭州飯店)大むら まつや は、はるか昔から…おそらく創業時から? カレー中華 カレーそばがあったはずだし現在でもあるよ。
ただ、食べてる人を見たことないけど(笑)
コメントありがとうございます。 (^^) 杭州飯店にもあるんですね~、ぜんぜん気が付きませんでした。
背脂の入ったカレーラーメン(カレー中華)なのか気になるところですが、
注文するのに少し勇気が必要ですね。(汗)
「だんら?カレー中華って、なに気だしたん?」って叱られそうな気もします。(^-^;