♪公衆電話から~ ”勇次”に声をかけ~ 待ち合わせた~ 16の夜~ ガソリンスタンドの~ 自動販売機で~ (by 長渕剛 from 勇次)
尾崎豊さんの「15の夜」って、少なからずや長渕剛さんの「勇次」の影響があると思いますが、、、いかがでしょう?
そんな「勇次」や「15の夜」の世界観に存在していたのが、群馬発祥(現存は群馬だけ現存?!)のオレンジハットを始め、自動販売機(ホットスナック・トーストサンド・ハンバーガー、うどんそば、ラーメンなど)&ゲームセンターが合わさった24時間営業のお店たち。
いわゆる、当時は「ゲーセン」「コインスナック」なんて呼ばれていたでしょうか?「懐かしい♪ 」…自分がまだ”勇次”だった頃は、よく仲間が集まってましたね。
現代では希少なレトロ自販機のお店の聖地☆群馬に出張することになった2022年のお盆休み。
お仕事は1時間程度で終わったのですが、往復の移動時間と盆休み返上した見返りに、どうしても行ってみたかった「自販機食堂」でランチ。(以前、群馬県太田のオレンジハット藪塚店には行ったことありました。)
自分の長所って自分ではなかなか気がつかないのですが、こちらは十二分に自分たちの良さを前面に出されてると思ったのが第一印象です。
お店のロゴとかキャラクターとか、「わかってるぅ~♪」じゃないですか?
中に入りますと、王道! 「グーテンバーガー(ハンバーガー)」と「うどん」・「うどんそば」の自販機がお出迎え。
ゲームコーナーでは、「ゲーム休止中です。ご協力よろしくお願いします。店主」とのこと、
ええ、古い機械ですからね、そりゃー、そーゆー時もございましょう、ございましょう。ご協力を惜しみません、惜しみません。
話はグーテンバーガーに戻りますが、Wikiで調べてみました。
グーテンバーガーは、かつてマルシンフーズ(♪マルシン、マルシン、ハンバーグのあの会社)の子会社だったマルシンマックが展開していた自販機で販売されるハンバーガーのブランド名である。自販機内にある電子レンジで加熱して消費者に提供されていた。
旧称は「マックバーガー」であったが、「マックバーガー」の名称や標章[1]を巡り不正競争防止法に基づいて日本マクドナルドとの間で訴訟となり、敗訴した[2]ために「グーテンバーガー」とブランド名を変更した。ただし、旧ブランドの自販機の一部は販売機の表示は変更せずに商品のみ新ブランド名に変更された。また、その他のブランドや単に「ハンバーガー」と表示される自販機に対しても商品の供給が行われていた。
2002年に本事業からマルシンマックが撤退したため、販売中止となった。「グーテンバーガー」の名称で未だ稼動している自販機では、他社ブランド(ビッグバーガーなど)のハンバーガーが販売されている。
↓まさに、まだ稼働してる。(笑) 現場押えました!
一方、うどんの自販機には、「天ぷらうどん」と「ラーメン」が入ってました。
「10円玉は3枚まで」とのことですのでご注意ください。
…という事で、一応、ラーメン・ブロガー(死語)なので、ラーメンをポチっとな。
♪ガタゴトとアナログな音がして出てきたのは…
「素ラーメンやないかーい!!!!!!!」
「えー、そんなぁ~?!」
…でも、350円だったら当然っちゃー、当然ですよね。
…って、裏返してみたらあーた! 立派なチャーシュー、メンマ、ワカメが登場!!
「イリュージョンじゃん! 引田天功じゃん! いや、二代目のプリンセス・テンコーじゃん!!」
「痛みに耐えてよく頑張った、感動した」…思わず、貴乃花優勝を称える小泉純一郎、元首相になっちゃった。
「特にチャーシューが凄かった!」 …優勝でした。
完食後、オリジナル缶バッジが売られてる自販機を発見。
ほらね、自分の長所をよく知ってなされる。
そして、ドリンクコーナー。瓶のコーラやファンタ、HI-Cとか懐かしい~♪な自販機があります。
そんな中、見慣れないドリンクを発見! 南総里見八犬伝!
「ガラナエール? なんそれ?」
調べてみたら、北海道で何故か南米ブラジルのアマゾン流域で採れる木の実「ガラナ」を使ったご当地ドリンクがあるそうで、この「ガラナエール」は北海道を代表する「コアップガラナ」と並んで人気があるソフトドリンクなのだそうです。
自分と尿に甘い男の子なので、甘そうなドリンク…しばし躊躇しましたが一気に、ゴクゴク♪
コーラとも違うし、エナジードリンクをもっとソフトにした感じ? なんだか不思議な味でした。
北海道で”ガラナ”パゴス的に…いえ、”ガラパゴス”的に進化したんでしょうね。(;^_^A
いやはや、群馬でレトロ自販機の世界を堪能。 あ、お陰様でお仕事も上手くいきました。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:群馬県伊勢崎市富塚町293−3 パレス本丸