三条で、本寺小路そばのそば、つまり、側(もしくは傍)の蕎麦屋さんといえば「丸市屋」。一説には創業150年? とも言われる、老舗かつ名店です。
丸市屋は、かつて我が家の年越し蕎麦のド定番だったお店。
こちらの蕎麦がなければ年を取ることができなかった、と言っても過言ではありません。ちなみに、現在は孫四郎そば見附店のへぎそばで年を越しております。(♪ど~でもい~いですよ~)
丸市屋における自分のオーダーを分析すると、「大もりそば」すなわち大盛りのもりそばが7割、「たぬきそば」が2割。
そして、残り1割がこちら。「たぬきそば定食」です。
ご飯と天ぷらとたぬきそばという、部屋とTシャツと私なセット。
これが750円というのですから、かなりお得でオススメです。大盛りは100円増し、お昼にいただくなら断然これで決まり♪
天ぷらは、ご飯の容器を仕切って盛りつけられています。
役割としては「ご飯のおかず」だと思うのですが、たぬきそばに乗せればあっという間に「天ぷらたぬきそば」が完成。揚げ玉マシマシな天そば?
もちろん、そのままのたぬきそばも美味し!
丸市屋の最大の特徴は、なんといっても蕎麦そのもの。薄い緑色をしています。
茶そばなのでしょうか? こちらから暖簾分けしたという「丸竹食堂」の蕎麦と同様、茶の味や香りはあまり感じないのですが。抹茶なのかな?
しかも、歯ざわり喉越しも独特。柔らかいというか、「フワッ」としとります。いや、「ムフッ」かな? 「モワッ」でもいいのか?
冷水で締めた「もりそば」「ざるそば」でも、結構な柔らかさ。どこか輪ゴムチックなフィーリングが無きにしも‥‥無いか?
これらの特徴は、子供の頃から喰ってるくせに、あまり気になりませんでした。
いや、逆でしょうか? 子供の頃から喰ってるから、自分の中ではこれが「普通の蕎麦」だったのですが、実際はかなり「普通ではない蕎麦」です (^^ゞ
「普通でない」というのは、ディスってるのではもちろんなくて、あり余る愛ゆえの裏返しの表現。「だがそれがいい」「だからこそ好き」「そこが好き!」の意味です。間違いなく私は「丸市っ子」「丸市屋チルドレン」ですので、♪笑って許して。
蕎麦の食感に柔らかさを求める人が果たしてどれくらいいるのか疑問ですが、やわらか蕎麦好きの方、「蕎麦を食うのに歯は要らぬ」という稀有な方がいらしたら、一度お試しいただきたい。暖かい蕎麦にすると、より柔らかさが強調されると思います。
以前は夜遅くまでやってたのですが、最近は早めにしまってるようです。私の大盛りソウルフードのひとつ、三条に来る機会があったら是非どうぞ。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市本町1-9-1
「たぬきそば定食」と言いながら実際は「天丼、そば定食」ですね、ご飯が立派「天丼」です。
余談ですが、たぬきそばの「たぬき」は「きつねそば」の「きつね(動物)」との対比から来ていると思ってましたが、数年前に「天ぷらの種(中身)ぬき」で「種抜き」からきた「たぬき」と初めて知りました。
いい感じのお店ですね今度行ってみます。
「天丼」のように、ごはんに汁は掛かっておらず、天ぷらとご飯が別れているお弁当風になっております。
「きつね」に対しての「たぬき」と思ってましたが、「種抜き」からなんですね、勉強になりました。
良かったらぜひご利用ください♪ ちなみに、厨房に声掛けないと なかなか出てきませんのでご注意ください。
なので、実際のところ、緑のたぬきは間違いで、「種抜きのたぬき」ではなく立派な「かき揚げそば」です。
ありがとうございました。近いうちに家族で利用しようと思います。
緑のたぬき・・・確実に間違ってますね。・・・なんで今まで気が付かなかったのでしょう。(^^)
「たぬき」だけにずっと「・・・化かされて」いました。。。とか?
お蕎麦&うどんはグッタリ派に激しく同意です♪(///ω///)♪
天麩羅も薩摩芋&竹輪を筆頭に椎茸&野菜のかき揚げなんてあった日には、盆と正月、クリスマスとバレンタインデー、兎に角くらい、テンションアゲアゲ♪(天麩羅だけに、揚げ揚げですぅ☆☆☆)(/▽\)=(σ≧▽≦)σ
サツマイモの天ぷら 好きです。テンション 揚げ揚げです♪ (^^)/