総合食肉店、「肉の原仙」。
昔は2階で食堂も営業されていたのですが(写真奥側・左端のシャッターが入口でした)、現在は1階のお肉屋さんオンリー。
お肉はもちろん、惣菜と「○○丼」のような持ち帰り弁当も主力商品です。地元紙に特売のチラシが入ってると、毎回ときめいちゃいます。ときめきトゥナイトです。
さて、原仙といえばタレカツ丼なのですが、今回はあえて「えび丼」、イってみました。
エビのどんぶりなのは間違いないですが、天ぷら系なのか、フライ系なのか? いや、もしかしたら茹でエビ系とか、開けてビックリ生エビ系とか?
想像がふくらみます。えび丼、果たしてその実態は!?
「エビフライ丼」でした。タレカツ丼のトンカツを、エビフライで置き換えたスタイル。
たぶん、タレもタレカツ丼のと同じ? なかなか個性的な丼ですが、結論から先に申しますと‥‥
「お肉が苦手な方に」的な? 「ミートがダメならシーフード」的な!? 「素敵って、す的」的な!! 「的な」って便利だな~(岸本加世子ボイス)。
ぶっちゃけ、「やっぱりトンカツ! 肉が好っきー!」ってことに。
三本の矢ならぬ三本のエビフライですが、トンカツと比べると少し力不足と感じました。お値段が確か800円かそのくらいで、ちょっと高級志向だったので、なおのことそう感じたのかもしれません。
でも、お肉屋さんの惣菜やお弁当って、それだけの価値というか魅力というか、あんだよねぇ~♪ 全体にちょっと甘めの味付けで、そこがまたイイんですよねぇ~、誘惑されるんですよねぇ~♪
ちなみに、お店の中はこんな感じ。
ケースに並ぶ惣菜系が‥‥うまソォォォーッ~! 文字通りに生唾を飲みました。
しばしの間、落ち着きなくキョロキョロし、このようなものを発見。
付番言方条三後越‥‥?! あ、違った。右から読むのね。
「越後三条方言番付」です。自称・相撲とれないスモウレスラーですので、グッと引き込まれました。
横綱大関を文字に起こしますと、東が「もうぐれてんな」「なじらて」「しゃべっこき」。西は「とんぺつもない」「ちゃっちゃと」「ぶちゃる」。
三条弁、ち~とばか、わっかんね~のんがあっけどね(って、それも三条弁やないかい!)。標準語訳は画像をご覧ください。クリックすると大きくなります。
改めて、お肉屋さんってパラダイス! しゃかりきコロンブスっす!(笑)
ごちそうさまでした。。
お店の住所:三条市一ノ門1-11-21
北は岩船から南は糸魚川まで,仕事の関係で県内各地くまなく知り合いはいますが,一堂に会した時にふと出る言葉が通じないことがあります。ハハハ。新潟広いですね。
久比岐平の住人としては番付のほとんどが分かりません。米山を境に言葉の文化が大きく変わるような印象を受けます。
ただし,「のめしこき」,生まれてこの方,誰からも言われ続けているのでgoogle翻訳はいりません。
たしかに、同じ新潟でも北と南では随分と違いますよね。長細いですからねぇ~。
上越は富山と、新井の方は長野の影響を感じる文化な印象です。「あてずっぽ」ですけど。(^^ゞ