花のお江戸は西葛西、息子の住むアパートメントの近所にある、「KYHVSUショップ」「町の中華食堂」なお店。
それが、「らーめん はなぶさ」。
(KYHVSUショップについては、はなぶさの先回の記事をご覧ください)
めっさ気に入ってしまって、今回は嫁も一緒に家族3人でお世話になりました。さぁ~て、今回のオーダーは?
「麻婆豆腐」「餃子(2人前)」「みそラーメン」「タンメン」「ニラレバ炒め定食」の5品!
まず、最初に出てきた麻婆豆腐が、美味し!
オレンジ色で、豆腐は絹ごし。豆腐の菱形カットも、腕の良さを感じさせてくれます。完璧!!
やっぱりこれですよ、オレンジで絹ごしで菱形。味は、辛からず甘からず。山椒で痺れるような、四川料理系・本格中華チックな麻婆豆腐も良いですが、こういうマーボーも、‥‥好き!
そして、前回も食べた、餃子。
2人前で迫力増、中華のモノサシ。美味しかったです。
サイドメニューは3名でシェアして、あとは各々のメインディッシュ。
どれも、素晴らしいくらいに「そこそこ美味い!」
決して旨すぎない、絶妙なサジ加減。普段遣いのお店は、そこが大事。こんなお店がうちの近くにもあったらいいのにな‥‥です。
はなぶさは、東京に行って、わざわざ探して食べるようなお店では決してないのですが、「普段着な味」と言いますか、「生活の味」と言いますか。
高田渡先生のお言葉をお借りすれば、「生活の柄」って感じ。
それは、生きていく上で、とても当たり前で、とても大事なことだと思うのです。
フランス料理のフルコースは毎日食べれませんが、はなぶさは違います。こんな感じの食堂・定食屋さんが近所にあるかどうかで、東京の生活は大きく変わってくるような気がします。
自分の「生活の柄」は、「すた丼の店」。
20歳をちょっと過ぎた頃、東京の国立市に2年ほど住んでいたのですが、バイトしてたレンタルビデオ屋さんの隣にすた丼の店があって、まさにそれが自分の「東京生活の味」でした。
最近、新潟市内にも「伝説のすた丼屋」ができたそうですが、当時はまだチェーン店化されておらず、国分寺とか国立・立川周辺で、更生した暴走族ふうのお兄ちゃんがやってるようなお店でした。
国立のすた丼屋には裏メニュー的な料理があって、私は「すた丼」でなく「チャーハン」をよく食べていました。大盛りで頼むと、ラーメン丼一杯分くらいの大きさの、チャーハンの山‥‥。
よく喰ってたなぁ~。
めちゃくちゃ美味かった、というわけではなかったのですが、今でも時々思い出すくらい。今度、新潟のすた丼屋にも行ってみたいな。チャーハン大盛りはやってないと思うけど (^^ゞ
(追記:記事を書きました → 新潟のすた丼屋のチャーハン)
そして、あれから25年!(© 綾小路きみまろ) 息子のアパートの近所の「らーめん はなぶさ」が、平成版・東京の「生活の柄」になりました。いや、国立にいた頃も、もう平成だったけどさ‥‥w
はなぶさ、近いうちにきっとまた行くことになると思います。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:東京都江戸川区西葛西4丁目1-19
東京の思い出。。
私は仲間のアパート近く
世田道桜新町付近にあった
「トンシュー」のホイコーローが忘れられません!!
厚切り豚バラを湯通しして、
甜麺醤のタレやドウチとさっと炒めた 本格派でした。
できることなら
もう1度喰ってみたいです!
ホイコーローいいですね♪ 思い出の味に勝るものなしですね。(^^)
’95頃まで国立にいました
自分もサッポロラーメンの店のスタ丼をよく食べてましたよ
新潟のすた丼も食べてみたのですが、今一つ二つくらい違うかな…
いや三つくらいかな… という感じです
思い出の味は思い出の中だけにあるものかもしれんです
私も国立に同じく95年頃まで居ました。(^^)/ 「スタ丼・サッポロラーメン」の店って言うんですね。私は国立駅南口の旭通りの方にあったすた丼でしたが、まさしき、このサッポロラーメンの系列だったと思われます。肉の感じとか、ドンブリの模様がとても懐かしいです。15年前くらいに行った時は旭通りのお店がとてもお洒落になっていて、券売機まで導入されていて吃驚しましたが、そのお洒落スタ丼のタイプが全国にチェーン展開してるのでしょうね。「元祖」を謳ってるようですが、サッポロラーメンの方のタイプが元祖ですよね。
食べログより「名物スタ丼 サッポロラーメン 国立本店」↓
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13022666/