猛暑レベルが年々高まってる感じですが、「ゴーヤを育ててグリーンカーテン」ってのも定着してきましたね。
葉っぱが日除けになるだけでなく、実も美味しくいただける。一石二鳥、一挙両得、二兎を追う者は一兎も得ず(‥‥最後のは違いますやん!)。
元々、ゴーヤには親近感ゼ~ロ~♪ だった私。ですが近年、夏の終わり頃になるとゴーヤを頂戴することが多くなりました。
でも、どうやって食ったら美味しいのか、いまだに正解が分かりません。ゴーヤチャンプルーくらいしか思いつかない。
‥‥てか、ゴーヤチャンプルーもゴーヤ抜きのほうが美味しいよね(暴言)。だって、ゴーヤってニガウリですよ、苦いは不味いじゃあ~りませんか(チャーリー浜)。
そんな「マイもらって困る野菜第1位?」のゴーヤですが、今回頂戴したのは、なんと「白いゴーヤ」でした。白ゴーヤ! ビックリ!
「サラダゴーヤって言うらしいよ」とのことで、普通の緑のやつよりも苦くないのだそうです。品種改良でしょうか?
大盛りユキヒロックは皆さんご存知の通り野菜ブログですので(大嘘)、サラダゴーヤでゴーヤサラダ、はやる気持ちを抑えつつ、やってTRY!
用意するもの
- サラダゴーヤ
- お好みのドレッシング
作り方
- サラダゴーヤを薄切りにする
- ドレッシングをかける。
以上(笑)。
オクラ回に続き、またもや3分かからないクッキング。かからんなぁ~(松本人志)。
早速、いただいてみましょう。
モリモリ♪ バクバク♪ ‥‥にがーーーーーァっっっっっ! Σ(´∀`;)
とてつもなく身体に良さそうな味。もう、どうしたらいいんでしょう? ゴーヤ、サラダ、ダメ、ゼッタイ!(片言)
でも、ハルジオンに比べたら大ごちそう!(爆)‥‥って、雑草と比べられてもねぇ~。褒めてることにならないよね。
調べてみますと、ゴーヤは種とワタが特に苦いみたいです。苦いのが苦手な方は、まず縦に二つ割りして、スプーンでしっかりこそげ取りましょう。
それでもまだ苦いようなら、薄切りした後に水に晒すか、軽く茹でるか、軽く塩もみするといいそうです。ゴーヤの苦味成分は水溶性なので、下ごしらえしたら水をしっかり切るのがコツっぽい。
ちなみに、「ニガウリ」って呼び方は実は通称で、学問的には「ツルレイシ」が正しいのだそうですよ。‥‥声に出して読んだことのない日本語?
台湾のフルーツでライチってのがありますが、漢字で書くと「茘枝」で、これを日本語読みしたのがレイシだそう。ニガウリは、黄色く完熟すると種の周りがゼリー状になって、そこがライチみたいに甘いのだそうです。へぇ~、ですよね。
ツルレイシ呼びとは対照的に、ゴーヤ呼びは浸透してますが、こちらはNHKの朝ドラ「ちゅらさん」のゴーヤーマンがきっかけだという説があるそうです。ゴーヤーマンのツル(レイシ)の一声で、一気にブレイクしたわけですね (^_-)
食材として全国に普及したのも、ゴーヤ呼びのおかげかも。ですが実は実は、沖縄ではゴーヤと呼ぶことはなくて、必ず「ゴーヤー」と語尾を伸ばすのだそうです。
以上、豆知識でした。‥‥苦瓜なのに豆知識とはこれいかに?
さぁ~、めしあがれ。